データの登録や申請フォームなどで、入力を行う担当者に期日などの項目や諸注意を強調したい場面はよくあると思います。ここでは様々な項目強調の方法を紹介します。
目次
部品の「説明文」を利用する
各部品には「説明文」を設定する欄があり、上下左右自由な場所に任意の説明文を設定できます。
この説明文は、文字サイズ・文字色ともに自由な設定が可能です。 また、説明文は「常に表示する」設定と、「編集可能な時のみ表示する」設定のいずれかを選択できます。
表示例
設定例
強調用のラベル部品を設置する
強調用のラベル部品を新たなレイアウトブロックに設置し、場面に応じた任意の位置や、レイアウトブロックの表示制御との併用で望ましいタイミングにのみ表示させる等の設定ができます。
設定方法
- 新規レイアウトブロックにラベル部品のみを設置。
- ラベル部品に説明文を設定(例)
- 表示条件用のフィルタを設定(例)
- 部品制御からレイアウトブロック表示制御を設定(例)
※レイアウトブロック動的表示制御設定の詳細についてはこちら - 設定例では申請金額が20万円を超えた時のみ注意文が表示されます。
部品書式を応用する
部品書式は通常編集画面では反映されない仕様となっていますが、
該当部品を「編集不可」の状態にすることで編集画面上でも効果を反映することができます。
応用の前に
部品書式の基本的な使い方については下記をご覧ください。
文書を見つけやすくしたい!:部品書式
設定方法
- 新規レイアウトブロックに表示したい部品のみを設置。
- レイアウトブロック属性の編集を選択。
※部品名も「表示用」などわかりやすくしておくと、後のフィルタ設定などで見つけやすくなります。 - 権限制御の項目から編集権限の「権限で制限する」にチェック。
※単に編集できなくしたいだけですので、この際の警告文は無視して構いません。 - 表示例
文書編集状態でも部品書式が反映されています。