2021年8月から9月にかけて、複数回に分けてのリリースを予定しているワークスタイル機能についてご紹介します。
ワークスタイル機能とは
全てのユーザに対して、「休職者」や「内定者」などワークスタイル属性を設定できるようになります。バインダの公開範囲や業務プロセスの開始権などに対して、これまでの権限属性とAND条件となる形でワークスタイル属性による制御にも対応を予定しております。
このワークスタイル機能を利用することで、同じ部署に所属するユーザの中でも「正社員には見えるが内定者には見えないバインダ」や「休職者のみが開始できる業務プロセス」などが定義できるようになり、より多様なワークスタイルの方がSmartDBを適切な権限制御の中で同時に利用できる状態となることを目指しています。
なお、ワークスタイルに関しては下記の6つ(固定)を設定できるようにする予定です。
- 未分類(デフォルト)
- 正社員
- 休職者
- 内定者
- 出向者
- 契約社員
現在の対応予定
現時点では下記のステップでの対応を予定しております。
※これらの内容は状況により変更する場合があります。
8月下旬リリース予定
- ユーザに対するワークスタイル属性の設定
- 管理画面操作による、ユーザの登録・編集時のワークスタイル設定
- アカウントマスタ連携CSVによるワークスタイル設定
9月以降リリース予定
- ワークスタイルによるバインダの公開範囲制御
- バインダの公開範囲に対して、現在の条件に追加してワークスタイルによる制御
- ワークスタイルによる業務プロセス定義の開始権制御
- バインダの公開範囲に、現在の条件に追加してワークスタイルによる制御
- 管理画面におけるワークスタイルの対応補助機能
- ワークスタイルとして表示されるラベルの変更機能
- ユーザ一覧のワークスタイルによる絞り込み
- ワークスタイルごとのユーザ数の表示
- より細かい制御対応
- ワークスタイルによる、アカウント部品における選択可能アカウントの絞り込み
- ワークスタイルによるアカウントアイコンなどの表示変更
- バインダや業務プロセス定義作成時のワークスタイル初期値設定
今後の対応について
まずは上述の対応を予定しておりますが、引き続き対応内容を検討しながら改善を行います。
お客様からも実際の業務や運用を想定してのご意見・アイデアもいただけますと幸いです。