SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2021年5月28日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
Teamsの通知先をその他メールアドレスに変更できる機能に対応
バインダの通知定義やプロセスの担当者通知などでTeamsに対して通知をする際に、メールアドレス固定でしたが、その他メールアドレスにも変更できるようになりました。
これによってメール受信用のアドレスとTeams連携用のアドレスが異なる場合でも指定したアドレスに通知できるようになりました。
なお、この設定はシステム全体の設定となります。システム管理画面で設定を行ってください。
バインダ単位で全文検索の対象外とする設定を追加
バインダ単位で全文検索の対象外とする設定を追加しました。この設定は、大量文書の更新を頻繁に行うが全文検索は必須ではないマスタデータを管理するバインダなどでの利用を想定しています。検索結果に不要なバインダのデータが含まれることを防ぐことはもちろん、全文検索が必要なデータのインデクシングを効率的に行うことができます。
設定は各バインダの「バインダ属性」メニューより行います。なお、本設定では全文検索用のインデックス作成を制御する動作になるため、設定変更時にはインデックスの再作成/削除が必要となります。この対応のためにバインダ管理のメニューに「メンテナンス」メニューも追加しています。必要に応じて、本メニューからインデックスの再作成/削除を行なってください。
※本メンテナンス画面については、引き続き改善を予定しております。
その他軽微な対応
- PDFファイルをブラウザで開く際に、PDFファイルの印刷制御に従って印刷ボタンを表示制御するように対応
- トップ画面の各項目を絞り込む際のラベルを削除
不具合修正
- メンテナンス時間以外にメンテナンス画面が表示される場合があるの対応
- 新規登録時の外部API連携が権限設定によってエラーになる場合がある不具合を修正
- ゴミ箱文書でも文書を閲覧できるユーザ一覧が表示される不具合を修正
- バインダ属性の文書閲覧可能者の表示を改善
- モバイルでの業務開始時に期限の設定でエラーになった場合に複数の文書が登録されてしまう不具合を修正
- トップページの「業務をはじめる」のソートアイコンが逆になっていたのを修正
- バインダ属性でサブフォームが無効になっていてもレイアウトブロックのメニューに表示されてしまう不具合を修正
- 管理画面でのユーザ編集後、個人設定ができなくなる場合がある不具合を修正
- 【システム管理者向け】一部のエラーメッセージを改善
- 【システム管理者向け】付加情報のnamespaceに予約語が登録できてしまう場合がある不具合を修正
- 【α版】複数の不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響ありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- モバイル利用時の通信経路を一部変更
- 検索時の履歴削除ボタンの連打対応
- SmartDB内部のメモリ利用設定を見直し
- 今後の組織ロール機能対応に向けた内部実装の追加
- 予約マスタ確認時の処理をリファクタリング
- ユニークログイン数の集計に対応
- α版機能対応
ドキュメント更新情報
リリースに伴い、下記のガイドを更新しました。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映はリリース日から最大1週間程度で反映しています。
次回のリリース
次回のリリースは 2021年6月4日 です。
組織ロールの機能をリリース予定です。
組織ロールについては、段階的にリリースを予定しています。詳細は「組織ロール機能について」をご参照ください。