SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2021年11月26日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
バインダのCSV出力においてファイルの出力をファイル名のみにする設定を追加
2021年9月3日のリリースにて行った「CSV入出力を利用したバインダ間のファイル移動に対応」の対応によってファイルフォルダ・画像のCSV出力フォーマットが「ファイルID ファイル名」に変更になっていました。
今回追加する設定によって、「ファイル名」のみに戻して出力することが可能となります。
なお、本設定はビュー定義のCSV出力タブにて設定を行うため、文書一覧内から行う一覧出力にのみ有効です。ヘッダの操作メニューおよびサイドメニューから実施するCSV出力の場合にはファイルのIDを含んだフォーマットで出力されます。
また、「ファイル名」のみのCSVファイルでCSV入力を行った場合はエラーとなります。CSVファイルから該当列を削除するか、CSV入力時にマッピングを解除するかで回避することが可能です。
【システム管理】アカウント連携のCSVに非公開情報のカラムを追加
アカウントマスタCSVの仕様変更のお知らせの通り、ユーザ情報CSV(users.csv)にSENS01〜SENS10を列を追加します。
本リリース時点ではCSVへの追加のみで操作画面や他の機能への影響はありません。
関連ドキュメントの修正箇所
その他の改善
- コラボレーターの自動無効化設定をライセンスが有効な場合のみ表示するように改善
- β版機能の改善
不具合修正
- バインダのCSV入力において、文書キーで文書番号以外を指定すると正しく処理が実行できない不具合を修正
- バインダのCSV出力においてファイルの一括ダウンロードが実施できなくなっている不具合を修正
- カテゴリインポート時の上限が3844件より少なくなっていた不具合を修正
- 部品書式が指定されたバインダにおいてヘッダ部分が多重に表示されてしまう場合がある不具合を修正
- バインダに大量のフィルタ定義がある場合、通知定義の定期処理に極端に時間がかかる場合がある問題を改善
- 【β版】新フォーム定義の複数の不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響ありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 内部的なログ出力内容の改善
- 検索のサジェストにおけるエラーハンドリングの改善
- モバイル連携の監視の改善
ドキュメント更新情報
リリースに伴い、下記のガイドを更新しました。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映はリリース日から最大1週間程度で反映しています。
次回のリリース
次回のリリースは 2021年12月3日 です。
複数の機能改善を予定しています。