SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2021年5月14日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
文書改訂機能を正式リリース
これまでβ版だった文書改訂機能を正式版としてリリースします。そのため、β版ユーザ以外でも文書改訂機能の設定が可能となります。
なお、β版の間に行った設定やデータはそのまま利用可能です。
文書が閲覧可能なユーザの一覧表示機能を追加
現在表示している文書を、どのユーザが閲覧可能なのかを一覧表示する機能を追加しました。
文書閲覧画面にあるアイコンから一覧画面を表示することが可能です。
本機能はデフォルトで有効になっていますが、バインダ属性で無効にすることも可能です。
全文検索用のインデックス作成速度の性能改善(添付ファイル)
SmartDBでは全文検索用に、登録されたデータに対する検索インデックスを作成しています。このインデックス作成の速度を改善したため、よりリアルタイムに近い形で検索が行えるようになりました。
また、今回の性能改善に伴ってトップページから全文検索を行った際に、添付ファイルがヒットした場合の更新日時が仕様変更されます。
これまでは、該当のファイルフォルダ部品の更新に関係なく文書の更新日時と同じ日時になっていましたが、今回のリリース後に更新された文書は、ファイルフォルダ部品が更新された日時になります。
キャビネットを指定した全文検索用RestAPIを追加
全文検索のRestAPI「/hibiki/rest/2/luxor/search」を追加します。利用方法はRestDocをご参照ください。
【システム管理者の方向け】ユーザ編集時のセカンダリ所属変更に対応
管理画面でユーザを登録・編集する際にプライマリ所属組織に加えて、セカンダリ所属組織も同時に編集できるように対応しました。
【システム管理者の方向け】アカウントマスタ連携時の出力項目を追加
アカウントマスタ連携でCSV出力を行った際の出力項目を追加しました。なお、追加した項目はいずれも閲覧用の項目であり、CSV入力によってこれらの値を変更することはできません。
- ユーザ情報(users.csv)
- mid(read only):該当ユーザのSmartDB内部のユーザ識別子
- primary_gname(read only):該当ユーザのプライマリ所属組織名
- グループ情報(groups.csv)
- gid(read only):該当グループのSmartDB内部のグループ識別子
- parent_name(read only):該当グループの親組織名
不具合修正
- メンテナンス時間以外にメンテナンス画面が表示される場合がある不具合の改善対応
- My検索の条件が画面遷移でリセットされてしまう不具合を修正
- バインダトークンに関する細かい不具合を修正
- 特定の手順でバインダ削除時に定期処理定義が残ってしまう場合がある不具合を修正
- 管理画面での組織編集時のエラーメッセージを改善
- ユーザ更新時にログインIDの大文字・小文字違いで重複して登録できてしまう不具合を修正
- Internet Explorer 11 において、拡張項目のラベル名を変更しても反映されない不具合を修正
- 【α版・β版】複数の不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響ありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- ユニークログイン数の収集
- テスト用ツールの対応
- 特殊なユーザ操作起因のエラーハンドリングを改善
- ユーザ選択のjavascript改善
- トークンを利用したAPIのレート制限に対応
ドキュメント更新情報
リリースに伴い、下記のガイドを更新しました。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映はリリース日から最大1週間程度で反映しています。
次回のリリース
次回のリリースは 2021年5月21日 です。
namespace, idをCSVを利用して一括で更新する機能をリリース予定です。
※今週のリリースから延期になりました。申し訳ございません。