SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2021年4月29日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
代行者設定中、代行者にも担当者通知が通知されるよう対応
ワークリストメニューにある「代行者設定」機能を利用することで自身に回付される業務プロセスを一時的に他ユーザが代行できるように設定することが可能ですが、この設定をしていても担当者通知が代行者には届かなかったため、プロセスが回付されていることに気付きにくい状態にありました。
今回のリリースより、代行者に対しても担当者と同内容の通知が発信されるようになります。
評価式に値をクリアする関数を追加
評価式に「clear()」関数を追加しました。この関数は部品の値をクリアして空の状態にします。
条件と組み合わせて利用することで、特定条件において値をクリアするなどの利用が可能です。
また、お客様において値をクリアするために「評価式に空欄を設定する」という設定をされているケースを確認しておりますが、評価式が空欄の状態は明確に意識した設計ではなく、登録/編集で動作が異なるなどユーザの混乱を招く場合があると考えております。そのため、評価式が空欄のままでは登録できないように仕様変更を行いました。空欄の設定を目的に空欄にされている場合には、新たに追加した関数である「clear()」をご利用いただきますようお願いいたします。
なお、空欄のチェックは部品の編集時に行われます。部品の編集を行わない限りはチェックは行われないため、現状の定義はそのままご利用いただけます。
その他の対応
- 【システム管理】未ログインユーザへの招待メールを非同期化
- 【システム管理】契約情報にトークン情報を追加
不具合修正
下記の問題が修正され、解消しています。
- デザインイメージが表示できない場合がある不具合を修正
- 文字列検索の結果から添付ファイルがダウンロードできない場合がある不具合を修正
- バインダの統計機能において、期間を指定せずに検索するとエラーになる不具合を修正
- コメント機能で日付が表示されない場合がある不具合を修正
- 稀にRestAPIがメモリリークを起こす場合がある不具合を修正
- 【α版・β版】複数の不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響ありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- バインダトークン機能関連の追加対応
- 特定の条件でバインダ削除時に通知定義のトリガーが残ってしまう不具合を修正
- イベントハンドラでエラーが発生した際のエラーハンドリングを改善
ドキュメント更新情報
リリースに伴い、下記のガイドを更新しました。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映はリリース日から最大1週間程度で反映しています。
次回のリリース
次回のリリースは 2021年5月14日 です。
namespace, idをCSVを利用して一括で更新する機能をリリース予定です。