参加者に複数の担当グループ、または動的な担当グループを指定している場合に、次のアクティビティへ遷移する条件を設定します。
本機能を利用すると、「半数以上の人が承認ボタンを押した場合に、承認とみなす。」といった設定が簡単にできます。
※「動的な担当グループ」の設定方法はこちら
合議参加者が5人で、50%以上が「承認」ボタンを押したら承認とする
合議の参加者がフォームのアカウント部品で設定されていて、人数が固定されていない場合などにおすすめです。
設定方法:ボタン・条件(実施比率)・遷移先のキーを指定する
合議参加者が5人で、3人以上が「承認」ボタンを押したら承認とする
設定方法:ボタン・条件(実施回数)・遷移先のキーを指定する
※このとき、チェックタイミングの欄を「実施するたびに」に設定すると、5人全員が実施せずとも、3人が「承認」ボタンを押した時点で承認とみなされ、次のアクティビティに進みます。
【ポイント!】
- 多数決で承認したい、全員一致でなくても承認としたい場合に簡単に設定できる!
- 全員の確認を待たず、条件に達した時点で次に進む設定もできるので、業務フローがスピードアップ!
- 「承認」以外にも「否認」「差戻し」など指定したボタン(アクション)でも使えます!
関連情報
- プロセス作成ガイド
└業務プロセス定義 >汎用アクティビティ >遷移条件