SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2021年9月3日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
ワークスタイルによるバインダ公開先・プロセス開始権の制御機能に対応
バインダの公開先およびプロセスの開始権が、ユーザのワークスタイルを利用して絞り込めるように対応しました。
バインダやプロセスの権限にワークスタイルを指定すると、該当のワークスタイルが設定されているユーザに権限を絞り込むことができます。
※ワークスタイルと公開先/開始権がAND条件でチェックされる形となり、両方の条件を満たす場合のみバインダの閲覧/プロセスの業務開始が可能です。
なお、既存バインダ/プロセスや新規作成したバインダ/プロセスでは全てのワークスタイルにチェックが入った状態となります。このすべてにチェックが入った状態では、ワークスタイル機能対応前の動作が維持されます。
・バインダ概要画面
・プロセスの基本情報画面
【システム管理】ワークスタイルのラベル変更機能に対応
システム管理画面において、ワークスタイルのラベルの変更に対応しました。
「未分類」「正社員」などのデフォルトで用意されているラベルから、各環境でお客様が利用しやすい文言に変更できるようになりました。
※ラベルの変更は、反映まで5分程度かかる場合があります。
CSV入出力を利用したバインダ間のファイル移動に対応
すでにSmartDB上にアップロードされたファイルについて、CSV入出力を利用して他のバインダや文書に該当ファイルを添付できるように対応しました。
今回の対応で、CSV出力を行ったCSVファイルにファイル名に加えてシステム上で管理しているファイルのIDが付与されるように変更されました。
このファイルIDが指定されたCSVファイルを用いてCSV入力を行うことで、該当ファイルを対象文書に添付された状態で文書を作成/更新することが可能となります。
その他の改善
- バインダ参照部品の文書一覧ポップアップ画面を開く際に、ビューの内容に合わせてウィンドウ幅を自動的にリサイズするように改善
※最大でもモニターの表示幅までになります。 - 【仕様変更】トップ画面の「管理者からのおすすめ」「私のお気に入り」のバインダを開く際に新規ウィンドウではなく、新規タブで開くように変更
※上記以外についても、今後の展開を予定しています。 - 【システム管理】サイドメニューの配置を整理
- α版機能の追加対応
不具合修正
- モバイルでレイアウトブロックの表示制御が効かない場合がある不具合を修正
- 【システム管理】アカウントマスタ連携のCSV入力が失敗した際に不要な監査ログが出力されてしまう不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響ありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- ライブラリのバージョンアップ対応
- アクセス元のIPアドレスを画面に返す仕組みを追加
- ワークスタイル別のユーザ数取得の仕組みを追加
- アカウント関連のトランザクション処理を共通化
- 一部ログローテートのハンドリングを改善
- 脆弱性対応
ドキュメント更新情報
リリースに伴い、下記のガイドを更新しました。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映はリリース日から最大1週間程度で反映しています。
次回のリリース
次回のリリースは 2021年9月10日 です。
複数の機能改善を予定しています。