SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2021年6月25日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
バインダのビュー定義「編集可能なリスト」を正式版としてリリース
「編集可能なリスト」を正式版としてリリースしました。編集権限があれば、文書一覧上で部品の値変更ができます。文書の明示的なロックには対応していないため、編集衝突した場合は先に保存したデータが優先となり、後で保存したユーザにはエラーが表示されます。また、一部のビューの機能、部品には対応していません。詳しい制限事項はドキュメントを参照してください。
※Internet Explorer 11でのご利用はサポート対象外としており、ビューのタイプとして選択できません。
リスト型部品の「行挿入」「行コピー」「並び替え」に対応
リスト型部品にデータを入力する場合に、「行挿入」「行コピー」「並び替え」ができるようになりました。入力項目が多い場合など、作業の効率化につながります。
制限・注意事項
- 本機能はPC画面でのみ利用可能です。モバイルには対応していません。
- 並び替えた後にコピーを行うと意図しない行の内容がコピーされる不具合を確認しております。
この問題は次週リリースでの対応を予定しています。
文書の下書きから文書登録を再開する際の動作を改善
文書の新規登録を行う際に下書き文書が存在している場合、下記のようなメッセージが表示されて下書き文書から文書登録を再開することができるようになりました。
これまでは下書き一覧に遷移してから、該当の下書きを探して再開する必要があったため、下書き文書があっても登録の再開に手間がかかったり、下書き文書があることを忘れてしまうなどを改善することが可能です。
Teamsを開くためのリンクを追加
ユーザ情報の画面からTeamsの「チャット」「通話」を開始できるリンクを追加しました。
ワークフローの承認者にちょっとした確認をとりたい場合などスムーズにやりとりができます。
なお、本機能はシステム管理機能で「Microsoft Teams連携」をOFFにしている場合は表示されません。
その他、軽微な改善
- トップ画面、ヘッダー、サイドメニューなど一部画面のフォントを変更
- 性能改善を目的に設定変更のチェック頻度を引き下げ
※これにより、システム管理画面で実施した機能設定の変更が反映されるまで数分かかる場合があります。
不具合修正
- 文書を更新していない場合でも下書きが更新される不具合を修正
- 全文検索時に「キャビネット/バインダが多すぎる」というメッセージが表示される不具合を修正
- 実施立場(テキスト)にこれから実施する立場が表示されてしまう場合がある不具合を修正
- 下書き文書でリッチテキスト部品に貼り付けた画像が見れない不具合を修正
- 実施履歴画面などプロセス定義の画面を印刷する際に印刷制限がある不具合を修正
- アクティビティの組織ロールにおいてFireFoxだとアイコンで表示されない不具合を修正
- アクティビティの組織ロールにおいてInternet Explorer 11だとエラーになる場合がある不具合を修正
- 個人設定で顔写真設定時にInternet Explorer 11だとエラーメッセージが表示される不具合を修正
- 【システム管理者向け】アカウントマスタのCSV連携において、admin,delの動作を整理して未設定の場合に連携前の状態を維持するように改善
- 【α版】複数の不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響ありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 画面制御に関する開発フレームワーク変更およびライブラリの脆弱性への対応
- 性能改善のため内部で利用しているジョブチェックの頻度を改善
- ジョブ定義で実施者に関わる評価式がある場合の処理を改善
- 特定プラン対応
- タイムアウトの改善
ドキュメント更新情報
リリースに伴い、下記のガイドを更新しました。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映はリリース日から最大1週間程度で反映しています。
次回のリリース
次回のリリースは 2021年7月2日 です。
複数の機能改善を予定しています。