ご利用中のSmartDBで下記の不具合が発生していました。
ご不便、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
記事公開日:2022/07/01
発生日時
- 2022/07/01(金) 午前1時~3時の15分間のメンテナンス時間(JST)~
2022/07/02(土) 午前1時~3時の15分間のメンテナンス時間(JST)
事象
下記の条件をすべて満たす場合に自動採番部品の値が正しく採番されない。
- 自動採番部品が「評価式を利用する」に設定されており、評価式に条件が指定されている。
- 評価式の条件を文書の登録時点では満たさない。
- プロセス定義で「ステータス」項目が「使用する」に設定されており、対象部品が上述の評価式の条件に利用されている。
- 特定のアクティビティに遷移した際にステータスが更新され、それによって評価式の条件を満たす。
回避策
条件を満たす場合の回避策はありません。
一括再計算機能を利用した採番のやり直しをご検討ください。
対応予定
- 2022年7月2日(土) 午前1時~3時の15分間のメンテナンス時間での緊急リリースを目指して対応準備を進めています。
予定が変更になる場合にはあらためて通知します。
原因
SmartDBの評価式では、「評価式」や「評価式の条件」に含まれる部品が更新された場合に、その更新をトリガーにして評価式の再計算を行なっています。
2022年7月1日のリリースにおいて実施した「プロセスのステータスを利用していると、ステータス部品とは無関係の評価式も再計算されてしまう不具合を修正」によって文書全体の再計算ではなく、トリガーに関係する部品のみを対象とするように修正しました。
この修正によって、内在していた自動採番部品が更新されない不具合が表面化して本事象に繋がっています。