SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2022年7月1日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
ブランチ文書の一括登録時にCSVファイル内の重複もチェックされるよう対応
これまでブランチ文書の一括登録では「すでに文書に登録されている値」に対しては重複チェックが機能していましたが、CSVファイル内にある値同士では重複チェックがされていませんでした。
(例)テキスト部品にすでに「Sample」という文書が登録されている場合
- CSVファイルに「Sample」という値がある場合は重複チェックにより登録できない
- CSVファイルに「Sample2」という値が2行ある場合は重複チェックされず2行とも登録できてしまう。
この動作を改善してCSVファイル内の値でも重複チェックを行い、上記2.のパターンにおいても重複チェックにより登録できないように対応しました。
その他の対応
- リスト型部品の性能改善
- 文書リンクの連携定義名に説明を追加
- テンプレート修正:Amazonビジネス連携
- 【システム管理】ダッシュボードの説明を改善
不具合修正
- 一括処理結果の画面に遷移する際に適したタブに遷移しない不具合を修正
- 改訂文書の承認時に重複チェックが正しく動作しない不具合を修正
- 文書登録時にテキストのバインダ参照からlookupしている値が消える場合がある不具合を修正
- 実施ボタンに表示条件が設定されている場合、自動実行が正しく動作しない場合がある不具合を修正
- バインダ定義の印刷画面に文書リンクの連携定義名が表示されない不具合を修正
- プロセスのステータスを利用していると、ステータス部品とは無関係の評価式も再計算されてしまう不具合を修正
- 【モバイル】文書を再利用した際にPC用の登録画面が表示される不具合を修正
- 【モバイル】ファイルやアカウント選択が複数登録できない不具合を修正
- 【システム管理】通知メールの宛先制限が正しく解除されない不具合を修正
- 【システム管理】アカウントマスタ連携のCSV入力で過去日時で予約できてしまう場合がある不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響はありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- クローラにヒットさせないためのヘッダを追加
- グループの所属人数を増やすための対応
- キャビネット、バインダの一括メンテナンス機能に向けた対応
- バックアップの改善に向けた内部的な対応
- STARTTLSに対応 ※SMTPS利用のため動作には変更なし
- 利用統計関連の処理を改善
- ログ出力内容の改善
- ライブラリ更新
ドキュメント更新情報
リリースに伴い、下記のガイドを更新しました。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映は、リリース日から最大1週間程度です。
- 利用者ガイド
次回のリリース
次回のリリースは 2022年7月8日 です。
複数の機能改善を予定しています。