SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2022年10月21日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
トップ画面の表示改善
トップ画面の余白やフォントサイズなど、レイアウトを調整しました。
これにより、1画面により多くの情報が表示されるように改善しました。
ブランチビューの新UIをβ版リリース
ブランチビューの新UIをβ版としてリリースします。
新UIを利用している場合、ブランチビュー内に表示されているブランチバインダを開くことなく文書の閲覧画面上で新規登録や編集が直接実施できるようになります。
ブランチ文書のメンテナンス性が大幅に改善すると考えておりますので、ぜひお試しください。
なお、今回のβ版リリースでは、ブランチビューの定義時に新UI(β版)を使用するかの設定がβ版利用ユーザに対して解放されます。
β版利用ユーザが設定すれば、それ以外のユーザであっても新UIでの操作が可能となります。
検索画面Ver.2を利用可能に
今回のリリースでバインダ横断検索画面の改善版への切り替えについてで案内していたVer.1、Ver.2の切り替えを可能な状態に変更しました。
検索画面の右上にVer.2を開くためのボタンが配置され、新しいタブでVer.2の画面が開きます。
また、検索開始時の動作も変更になり、キーワードを入力しなくても検索画面を開くことが可能となりました。
文書削除条件の仕様改善
バインダ概要で設定する文書削除条件について、下記の操作でも条件を見るように仕様を改善しました。
- 一括処理での文書削除
- 文書削除ジョブ
- モバイル操作による文書削除
- RestAPIによる文書削除
バインダトークンでのRestAPI実行時に「閲覧のみ」を許可する設定を追加
バインダトークンを設定する際に権限として「閲覧のみ」「制限なし」のいずれかを選択できるようになりました。
この対応により、バインダトークンによる文書の登録や更新などを禁止することが可能になります。
すでに設定済みのトークンは「制限なし」となります。
編集画面表示時の再計算処理を実施しない改善
編集画面を表示するタイミングで文書内の評価式を再計算しており、結果として編集画面がなかなか開けない場合がありました。しかしながら、再計算などは関連文書が更新されたタイミングで実施されているため、このタイミングでは再計算しないように改善しました。
これは、9/30に一度リリースした後に障害対応のために切り戻した内容の再リリースとなります。
バインダをタブで開く範囲を拡大
利用履歴やブックマークなど、バインダをポップアップで開いていた部分をタブで開くように変更しました。
なお、ワークリストや業務を始めるに関してはポップアップで開く動作を維持する想定でおります。
ロゴ表示の改善
前回のリリースに続き、トップ画面のフッターなどにもロゴが表示されるように対応しました。
不具合修正
- Chrome,Edge利用時に日付選択時にカレンダーがズレて選択されてしまう不具合を修正
- 文書編集画面のウィンドウを閉じた場合に文書ロックが残ってしまう場合がある不具合を修正
- iOS端末でアカウント選択時のアカウント名が大きく表示されてしまう場合がある不具合を修正
- 【新フォーム定義】バインダ参照で参照方法をプルダウンにした場合、初期値が設定できない不具合を修正
- 【新フォーム定義】テキスト(1行)で特定の部品が自動再計算のトリガー部品に表示されない不具合を修正
- 【新フォーム定義】評価式の条件に削除したフィルタ定義が表示される不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響はありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 起動処理を高速化するための改善
- 各種通知処理の内部処理を改善
- ログ出力の改善
- セキュリティ対応
ドキュメント更新情報
下記のガイドを更新します。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映は、リリース日から最大1週間程度です。
- 利用者ガイド
- バインダ作成ガイド
次回のリリース
次回のリリースは 2022年11月11日 です。
複数の改善を予定しています。