平素はSmartDBをご利用いただきありがとうございます。
今後のリリース予定についてご案内します。今後の計画にお役立てください。
※弊社都合により、予定や仕様を変更することがありますのでご了承ください。
■リリース予定日
- 6月:6/3、6/10、6/17、6/24
- 7月:7/1、7/8、7/15、7/22、7/29
- 8月:8/5、8/19、8/26
■6月のリリース内容
リリース内容のうち、9件はご要望の対応です。対象には☆印をつけています。
ユーザ向け機能
機能追加
連携定義:検索条件の文書リンク部品対応☆
機能 | 主な仕様 | 既存データへの影響 /動作変更 |
管理者からのおすすめバインダ | 管理者からのおすすめバインダにバインダだけではなく、任意のリンクを設定できるようにします。 | なし/なし |
バインダ横断文書検索のバインダ/キャビネット指定☆ | 従来のバインダ横断文書検索にはあったバインダやキャビネットを指定した検索機能を新UI版にも追加します。これに伴い、条件指定のUIの改善も予定しています。 | なし/なし |
参照関係フィルタ☆ | 他バインダの文書に参照されている文書、されていない文書を抽出するフィルタ定義を可能にします。ビュー定義に使用することで、参照されている文書かどうかの判別ができます。今後、どの文書に参照されているのかを視覚的に表示するなどの拡張を予定しています。 | なし/なし |
ブランチ文書の一括登録:CSVデータ内の重複チェック☆ | ブランチ文書の一括登録データであるCSVファイル内で重複チェック定義に抵触するデータがないかをチェック可能にします。 | なし/あり |
ブランチ文書の一括登録:テンプレートのカスタマイズ☆ | ブランチ文書の一括登録で利用するCSVテンプレートを定義可能にします。一括登録で入力が必須の項目のみ、管理者が定義し運用することが可能です。 | なし/なし |
連携定義:検索条件の文書リンク部品対応☆ | 文書一覧画面に遷移できる連携定義において、従来のバインダ参照ボタンに加え、文書リンク部品にも対応します。 | なし/なし |
イベントハンドラ:参照関係にある文書の文書部品代入☆ | イベントハンドラの文書部品代入タグにおいて、バインダ参照や文書リンクで選択されている文書の値の更新にも対応します。 | なし/なし |
キャビネット/バインダの権限情報一括メンテナンス☆ | キャビネットやバインダの各種ロールの権限情報と主管部署、所属キャビネットをCSVで一括出力/更新可能にします。 | なし/なし |
プロセスの終了通知の無効化設定☆ | プロセスの担当者通知を有効にしている場合、終了通知も必ず有効になっていましたが、この設定を分離し、終了通知を無効化することが可能になります。 | なし/なし |
ブランチ部品と自動再計算のチェックの追加 | ブランチ部品、バインダ参照の自動再計算設定について、性能への影響を業務デザイナーにフィードバックする機能を追加します。4月は注意喚起のためのメッセージを表示します。【詳細】 | なし/あり |
システム管理
機能 | 主な仕様 | 既存データへの影響 /動作変更 |
グループ所属ユーザ数の緩和☆ | 現在1,000を上限としているグループに所属するユーザの上限数を緩和します。 | なし/なし |
バインダAPI
機能 | 主な仕様 | 既存データへの影響 /動作変更 |
ファイルアップロード |
一時ファイルアップロード後に、正式に文書登録するタイミングで一時ファイルを自動的に削除するよう、仕様変更します。 ※従来は24時間後に自動削除 |
なし/あり |
アカウントマスタ
アカウントマスタの仕様変更は運用への影響を鑑み、原則、毎月末のリリースとさせていただきます。
- CSVフォーマットの変更は予定していません。
オプション
機能 | 主な仕様 |
スケールアップオプション | サービス基盤およびディスク性能をランクアップするためのオプションです。 利用シナリオに応じてサービス性能をアップすることを可能にします。 |
その他内部的な変更
内部的な変更として下記を予定しています。
- パスワードのセキュリティ強化
- 脆弱性対応:ライブラリのアップデート
■来月以降のリリース
長文データと定義ファイルのDB化
SmartDBのデータのうち、文章入力エリアやリッチテキストに入力される長文データ、フォーム定義などバインダ定義に関する定義ファイルは、データベースではなくファイルで保存されています。この形式では整合性の問題からバックアップ取得にシステム停止を伴う必要がある課題がありました。
現在、バックアップ取得頻度の向上や無停止バックアップを目的としてファイルデータをDBに保存できるよう改修を進めています。リリースにはデータ移行が必要となりますが、最低限での停止によるデータ移行を可能とする予定です。詳細決まりましたら別途アナウンス致します。