あけましておめでとうございます。
本年もSmartDBをどうぞよろしくお願い致します。
1月は下記機能のリリースを予定しています。
今後の計画にお役立てください。
- リリース予定日:1/7、1/21、1/28
※弊社都合により、予定や仕様を変更することがありますのでご了承ください。
■今月のリリース
ユーザ向け機能
機能 | 主な仕様 |
テンプレート追加 |
ハンズオン、連携オプションで利用するテンプレートを追加します。 |
文書削除条件の指定 |
バインダの文書削除について、権限だけでなく、ステータスなど部品の値を判定して削除可能とするかのフィルタ条件を指定可能にします。 ブランチ文書として確定した文書を削除できないようにするなどの利用を想定しています。 |
同時編集 |
PCからの文書単体での操作において複数人が同じ文書を操作する場合に自動的にマージする機能を追加します。 |
帳票出力(一覧)と一括編集のバックグラウンド化 | CSV入出力に加え、一覧の帳票出力と一括編集をバックグラウンド化し、安全に実行できるよう改善します。切替えは1/21を予定しています。 |
非公開個人情報と評価式 | 生年月日や等級など、個人情報で非公開としたい情報の設定と、部品の評価式での取得を可能にします。評価式では、ログインユーザの情報のみ取得可能とする制限を入れる予定です。 |
新フォーム定義 | これまでβ版公開としていた新フォーム定義を正式版としてリリースします。 |
文書作成ロボットの制限緩和 | これまでプロセス定義の文書作成ロボットで作成した文書は同じプロセス定義内の他のアクティビティで利用することができませんでした。この制限を緩和し、利用可能とします。 |
CSV出力のジョブ定義対応 | ジョブ定義でCSV出力を可能とします。これにより定期的なCSV出力を自動で行うことができるようになります。(生成されたファイルの取得はまずは一括処理結果画面からとなります) |
ログインパスワードのセキュリティ強化 | ログインパスワードにユーザIDと同じものは利用できないようセキュリティを強化します。 |
システム管理
機能 | 主な仕様 |
ユーザ情報 |
ユーザの情報として該当ユーザが所属しているプロジェクトグループも参照可能とします。 |
バインダAPI
機能 | 主な仕様 |
CSV入力RestAPI(公開) |
限定公開としている本APIを公開します。バインダへのCSV入力を行うRestAPIです。バックグラウンド実行が可能です。 ※2022.1月末まで限定公開とさせていただきます。試用する場合は個別にお問い合わせください。 |
アカウントマスタ
アカウントマスタの仕様変更は運用への影響を鑑み、原則、毎月末のリリースとさせていただきます。
- 今月はCSVフォーマットの変更は予定していません。
■来月以降のリリース
2月のリリース
ブランチ部品の一括登録機能に関する改善
ブランチ部品の一括登録機能は、現在、CSV入力と同じ仕様としていますが、利用シーンを考慮し、入力チェックの強化や導線の改善を予定しています。
3月のリリース
長文データと定義ファイルのDB化
SmartDBのデータのうち、文章入力エリアやリッチテキストに入力される長文データ、フォーム定義などバインダ定義に関する定義ファイルは、データベースではなくファイルで保存されています。この形式では整合性の問題からバックアップ取得にシステム停止を伴う必要がある課題がありました。
現在、バックアップ取得頻度の向上や無停止バックアップを目的としてファイルデータをDBに保存できるよう改修を進めています。リリースにはデータ移行が必要となりますが、最低限での停止によるデータ移行を可能とする予定です。本対応を2022年3月末までにリリースすることを予定しています。詳細決まりましたら別途アナウンス致します。