SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2022年6月10日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
※先週リリース後に切り戻した内容についても再掲載しています。
機能追加・改善
イベントハンドラで文書リンクのリンク先文書の更新に対応
これまでイベントハンドラで更新可能な文書はプロセス変数に格納しているだけでした。
今回の対応で文書リンクでリンクされている文書に対しても、下記のように「[文書変数]:[文書リンク部品のキーorID]」の形式で記載することで<文書部品代入>が利用できるようになりました。
<文書部品代入 document="doc01:linkItem" item-id="10005">
制限事項
- 文書リンク部品の設定が「文書の検索範囲=全バインダから」の場合は利用できません。
- <文書部品代入>以外のタグでは利用できません。
※<文書部品代入>の子要素については、値を返すタグをご利用いただけます。(変更なし)
※<文書部品代入>の親に<文書代入>を指定することも可能です。(変更なし)
新フォーム定義に評価式一覧画面を追加
新フォーム定義画面の部品編集パネルから「評価式一覧を開く」ことが可能となりました。
複数の評価式を設定していた場合でも評価式を一覧で確認して、スムーズな並び替えが可能です。
その他の修正
- ファイル一括アップロード機能で一度にアップロード可能なファイルの合計サイズを10GiBに制限
- 新フォーム定義のアイコンの改善
不具合修正
- モバイルで文書改訂を行った際にバインダの通知定義とwebhookが実行される不具合の追加修正
- バインダコピーした場合に別タブで開かない不具合を修正
- 必要な権限を持っていてもサイドメニューに「利用許可設定」が表示されない不具合を修正
- フォーム定義未作成のバインダで文書一覧を開いた際にフォーム定義作成画面へのリンクを追加
- 【システム管理】付加情報のみ変更した際にアカウントキャッシュが正しく更新されない不具合を修正
- 【システム管理】「モバイルアプリ管理」 > 「モバイルアプリ連携」画面で「モバイルアプリ連携」の設定をオフに変更しても、夜間メンテナンス後に内部的にはオンに戻されてしまう不具合を修正
※メンテナンスにて内部的な設定も復元されます。
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響はありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 監視の改善
- ライブラリの更新
ドキュメント更新情報
リリースに伴い、下記のガイドを更新しました。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映は、リリース日から最大1週間程度です。
次回のリリース
次回のリリースは 2022年6月17日 です。
複数の機能改善を予定しています。