SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2022年5月27日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
ファイル一括アップロード機能の正式対応
これまでα版として公開していたファイル一括アップロード機能を正式リリースします。
本機能をご利用いただくことで大量のファイルアップロードを伴うデータ移行を、従来に比べて労力や運用影響を抑えた形で実施いただくことが可能です。
また、本格的にご利用いただく場合は有償ライセンス契約をしていただく必要がありますが、使用感などをご確認いただくために累計が1000ファイルまたは1GBに達するまでは無償でご利用いただけます。
詳細な利用方法についてはドキュメントをご参照ください。
【仕様変更】全文検索対象とするファイルサイズの上限変更
【仕様変更】全文検索対象とするファイルサイズの上限についてで予告した通り、全文検索のファイルサイズ上限を変更しました。
上限を超えたファイルをアップロードした場合、下記のように画面上に警告が表示されます。
【仕様変更】編集可能な評価式の自動計算に関わる文書操作の改善
【仕様変更】編集可能な評価式の自動計算に関わる文書操作の表示改善で予告した通り、編集可能な評価式を含む文書を登録した際の処理を改善しました。
管理者からのおすすめのポートレット対応
トップページに配置されている「管理者からのおすすめ」を他のポータル製品などにインラインフレームで表示するためのURLを用意しました。
「https://[host].smartdb.jp/hibiki/smartdb/recommended-binders」の形式でURLを指定することで、ポータルに切り出して表示することが可能となります。
SAML認証の名前IDにメールアドレスも利用できるように対応
これまでSAML認証の利用時にIdPに送信するリクエストにおいて、名前IDは指定しておらず(nameid-format: unspecified)IdPがデフォルトで返却する値を利用していました。
これを、メールアドレスを指定(nameid-format: emailAddress)できるように対応しました。
その他の修正
- 【新フォーム定義】LB権限の並びを変更
- α版リリースしていたバインダヘッダの変更を取り消し
- テンプレート追加:ハンズオン用目標管理バインダ
不具合修正
- 業務プロセス連携で文書を開始した際に連携先文書のリンクがセットできない不具合を修正
- 連携定義で日付部品の時刻が連携できない不具合を修正
- トップページの「バインダ・プロセス管理」をクリックした際にURLに不要なパスが追加される不具合を修正
- 【新フォーム定義】数値部品の最大値・最小値に「0」を指定すると空欄として表示される不具合を修正
- 【新フォーム定義】レイアウトブロック権限のフィルタ設定のリロードボタンが動作しない不具合を修正
- 【新フォーム定義】レイアウトブロックの属性パネルの表示が適切に更新されない不具合を修正
- 【新フォーム定義】共通部品が編集できてしまう不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響ありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 監視の改善
- ライブラリの更新
ドキュメント更新情報
リリースに伴い、下記のガイドを更新しました。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映はリリース日から最大1週間程度で反映しています。
次回のリリース
次回のリリースは 2022年6月3日 です。
複数の機能改善を予定しています。