記事公開日:2026/8/5
平素よりSmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2026年8月にリリースされる新機能をご紹介します。
英語や中国語を利用するユーザー向けにフォームを作成する際、日本語を機械翻訳して案内したり、複数の言語をひとつの項目名に併記したりしていませんか?
このような運用では、社内用語や業務固有の表現が意図どおりに翻訳されなかったり、項目名が長くなってフォームが見づらくなったりする課題がありました。
今回のアップデートにより、フォームの項目名、説明文、ブロック名毎に英語・中国語(簡体字)の表示内容を設定し、利用者の言語設定に応じて表示を切り替えられるようになります。
これにより利用者ごとに適切な言語でフォームを表示できるため、海外拠点や外国語を利用するメンバーも、項目の内容を正確に理解しながらスムーズに業務を進められるようになります。
※画面や仕様は開発中のものです。実際の内容とは異なる場合があります。
リリース予定日
それぞれの環境において、下記の日程での適用を予定しています。
※ 弊社都合により、予定や仕様を変更することがありますのでご了承ください。
- FS/KK/KP環境:2026/8/18(火)
- MS環境:2026/9/16(水)
※リリース時期や内容は変更になる場合があります。
どこが変わるの?
利用者の言語設定に合わせてフォームを表示
利用者がSmartDBで設定している言語(日本語、英語、中国語)に応じて、レイアウトブロック名、部品項目名、部品の説明文の表示内容が切り替わります。
日本語はフォーム定義に設定された内容をデフォルト値として使用します。英語と中国語は、新しく追加される「多言語設定」画面から設定できます。
これにより、社内用語や業務固有の表現についても、管理者や業務デザイナーが適切な訳語を設定できるようになります。
例えば、英語を利用しているユーザーには英語の設定内容、中国語を利用しているユーザーには中国語(簡体字)の設定内容が表示されます。
対象となる主な画面は次のとおりです。
- 業務プロセスの実施画面
- 文書の登録、更新、再利用画面
- 下書き文書の登録、更新、閲覧画面
- 改訂文書および改訂元文書の画面
- 登録文書の閲覧画面
- 文書更新履歴の比較画面
英語または中国語(簡体字)の設定が行われていない場合は、日本語のデフォルト値が表示されます。
バインダ単位で翻訳内容をまとめて設定
バインダのサイドメニューに追加される「多言語設定」から、対象フォームの翻訳内容を一覧で確認・編集できます。
多言語設定画面では、レイアウトブロックや部品ごとに次の内容を確認できます。
- ブロックまたは部品の種類
- 部品ID
- 日本語のデフォルト値
- 英語の設定値
- 中国語(簡体字)の設定値
フォーム上の表示順で一覧表示されるため、日本語の内容を確認しながら、英語と中国語の翻訳をまとめて設定できます。
未入力の項目を絞り込んで確認
多言語設定画面では、次の条件で表示する項目を絞り込めます。
- フォームに表示されているブロック名・項目名・説明文
- フォームで非表示になっているブロック名・項目名・説明文
- 英語が未入力の項目
- 中国語(簡体字)が未入力の項目
英語と中国語の未入力条件を同時に指定した場合は、両方の条件に該当する項目のみ表示されます。
翻訳が未設定の項目を確認しながら入力できるため、設定漏れを防ぎやすくなります。
保存前にフォームの表示を確認
多言語設定画面の「フォームのプレビュー」から、日本語・英語・中国語(簡体字)それぞれの表示を確認できます。
プレビュー画面で表示言語を切り替えると、その言語に設定されたレイアウトブロック名、部品項目名、部品の説明文がフォーム上でどのように表示されるかを確認できます。
注意事項
- 日本語はフォーム定義に設定された内容を使用します。多言語設定画面では英語と中国語(簡体字)を設定します。
- 多言語設定を閲覧・編集できるのは、「バインダ管理者」「バインダ設計者」の権限を持つユーザーです。
- 英語または中国語(簡体字)の設定がない場合は、日本語のデフォルト値が表示されます。
- 翻訳が未設定の項目について、日本語のデフォルト値を意図的に非表示にすることはできません。
- 共通部品は、多言語設定の対象外です。
- 「テンプレートバインダ」「チュートリアルバインダ」「ブリッジバインダ」は対象外です。
- ほかのユーザーがバインダ定義をロックしている間は、多言語設定を保存できません。