SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2022年2月11日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
ジョブ定義でCSV出力に対応
バインダのジョブ定義でCSV出力を指定できるようになりました。
毎週日曜日にCSV出力を行うなど、定期的なCSV出力が可能となります。
出力されたCSVファイルは一括処理結果画面からの画面操作でダウンロードが可能です。
CSV出力のRestAPIでバックグラウンドに対応
CSV出力のRestAPI「binders/{binder}/views/{view}/documents/csv」がバックグラウンド処理に対応しました。パラメータ「async=true」を付与するとバックグラウンドで実行されます。
詳細な利用方法はRestDocをご参照ください。
なお、出力されたCSVファイルは下記のいずれかの方法でダウンロードが可能です。
- 一括処理結果画面からの画面操作
- RestAPI経由でファイルを取得(ジョブステータス取得、添付ファイル情報取得を利用)
その他の修正
- 【新フォーム定義】左パネル最小化の動作を改善
- 【新フォーム定義】アカウント選択画面の性能改善
- 【新フォーム定義】部品定義時のチェック処理を改善
- 【新フォーム定義】アカウントプルダウンにツールチップを追加
不具合修正
- ビュー定義でリンク部品の改行をOFFにしても改行されてしまう不具合を修正
- 【新フォーム定義】ブランチ部品の一括登録ボタンをフォームパネルに表示するように改善
- 【新フォーム定義】ファイル部品の「開いて表示する」際の表示サイズが正しく保存されない場合がある不具合を修正
- 【新フォーム定義】評価式設定時に絞り込みが解除されない場合がある不具合を修正
- 【新フォーム定義】部品設定のスクロール位置が戻らない場合がある不具合を修正
- ユーザ情報画面で組織名称が長い場合の表示を改善
- 「所属ユーザ・グループのみ閲覧可能」に設定したプロジェクトの所属ユーザが見えてしまう不具合を修正
- 【システム管理】アカウントマスタ連携のエラーメッセージを改善
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響ありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 移行用ツールの修正
- 新フォーム定義での通信エラー発生時などのエラーハンドリングを改善
- 内部APIの改善
- ログ出力の改善
- 監視の改善
- 複数のライブラリ更新
ドキュメント更新情報
リリースに伴い、下記のガイドを更新しました。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映はリリース日から最大1週間程度で反映しています。
次回のリリース
次回のリリースは 2022年2月18日 です。
複数の機能改善を予定しています。
現状、アカウントマスタ連携でユーザ情報(users.csv)のみでCSV入力を行なった場合に最上位組織のプライマリ所属ユーザが1000ユーザを超える場合がありましたが、この部分のチェックを強化します。
このパターンでも1000ユーザを超えることはできなくなりますので、該当する場合にはご認識ください。