SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2022年1月28日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
CSV入力RestAPIの公開
CSV入力のRestAPI「rest/2/binders/{binder}/documents/csv」を公開します。
これまで画面からしか実行できなかったCSV入力がRestAPIで実行できるようになります。
詳細な利用方法はRestDocをご参照ください。
新フォーム定義で部品検索時に部品キーにも対応
レイアウトブロック一覧での部品検索において、部品キーでも検索ができるようになりました。
パスワードポリシーの強化
新しいパスワードを設定する際に「メールアドレスの@以前の文字列」を含むパスワードを利用できないようにパスワードポリシーを強化しました。また、このチェックでは大文字小文字は区別せずにチェックを行います。
例えば、「sample@test.smartdb.jp」というメールアドレスが設定されているユーザの場合、「123Sample456」のようなパスワードは他のポリシーを満たしていますが、「sample」という文字列が含まれているため設定できなくなります。
なお、この変更は新たにパスワードを設定する場合のみチェックされます。既存のパスワードには影響を与えず、これまで通りにログイン可能です。
その他の修正
- 通知ロボットのWebhook実行時のタイムアウトを300秒に延長。
- 1月21日のリリースで対応した一括編集のバックグラウンド化を一時的に同期処理に再変更。
※不具合があったための一時的な処置です。
※帳票出力は継続してバックグラウンドでご利用いただけます。
不具合修正
- 「非表示の場合、ブロック内の部品の値をクリアする」設定で値がクリアされない場合がある不具合を修正
※レイアウトブロック表示制御の初期値は「非表示の場合、ブロック内の部品の値をクリアする」です。そのため、設定上は削除されるべき値が残っている場合があります。
「評価式を利用して非表示のレイアウトブロック内にある部品から値を取得している」など、バインダの定義によってはこの不具合修正によって動作が変わるおそれもありますのでご認識ください。 - ブランチ部品内に通常の新規登録ボタンが表示されてしまう不具合を修正
- 帳票出力の一覧出力で利用可能なsumなどの集計関数が動作しない不具合を修正
- 新フォーム定義でコピーしたデザインイメージがプレビューできない不具合を修正
- 新フォーム定義で不要な部品にも再利用の項目が表示される不具合を修正
- 新フォーム定義で列幅が狭い場合の表示が崩れる不具合を修正
- 新フォーム定義で日付、自動採番部品定義時のチェック内容を改善
- Chromeだと新フォーム定義が開かない場合がある問題を改善
- アプリ管理グループのアカウント選択でプロジェクトが選択できない不具合を修正
- 管理画面のアカウント選択でユーザ数が表示されない場合がある不具合を修正
- 管理画面のアカウント選択で一部の表示が崩れる不具合を修正
- 所属ユーザ・グループのみ閲覧可能のプロジェクトにおいて所属情報が正しく表示されない場合がある不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響ありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 監視の改善
- 複数のライブラリ更新
ドキュメント更新情報
リリースに伴い、下記のガイドを更新しました。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映はリリース日から最大1週間程度で反映しています。
次回のリリース
次回のリリースは 2022年2月11日 です。
複数の機能改善を予定しています。