ご利用中のSmartDBで下記の不具合が発生していました。
ご不便、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
記事公開日:2023/03/24
発生日時
- 2023/03/10(金) 午前1時~3時の15分間のメンテナンス時間(JST)~
2023/04/07(金) 午前1時~3時の15分間のメンテナンス時間(JST)
事象
フィルタ定義、ツリー、検索項目*1を利用した検索条件で、複数のアカウント部品*2に対してそれぞれ同一のアカウント*3を検索条件として指定した場合、AND条件で絞り込まれずOR条件で検索されてしまう。
*1 これらを組み合わせた場合に発生します。組み合わせは問いません。
*2 アカウントを指定する箇所でも、文書登録者などのアカウント部品ではない項目は影響しない。
*3 完全に同一のアカウントを指定した場合のみ発生する。X と X,Y などの部分一致では発生しない。
事象の発生例
- アカウント部品Aにログインユーザのフィルタ定義を作成
- 該当のフィルタ定義が適用されたビューを開く
- ビューでアカウント部品Bにログインユーザ自身を入れて検索を行う
→ アカウント部品A,Bの検索条件がOR検索となり、アカウントA,Bのいずれかにログインユーザ自身が含まれる文書が検索結果として表示される。
影響範囲
本事象は文書の検索を行う場合に発生します。例として以下のような利用シーンが影響範囲になります。
- 文書一覧画面
- バインダ参照による文書検索
- RestAPIによる文書検索
回避策
条件に合致する場合の回避策はありません。
対応
2023年4月7日(金)のリリースにて修正しました。
原因
2023年3月10日(金)リリースの「アカウント部品をフィルタに利用した際の性能改善」の影響による不具合です。