SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2022年9月2日よりご利用できるSmartDBのリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
ファイル名取得の評価式を追加
今回の対応でファイルフォルダ部品から評価式でファイル名を取得できるようになりました。
ファイル名は文章入力エリアでのみ取得が可能で、複数のファイルが添付されている場合は改行区切りで全てのファイル名が取得されます。
そのため、文章入力エリア以外の部品では仮に評価式を設定しても計算には失敗して値は取得されません。
※評価式の表示は制御しているため、通常の操作では設定できません。
また、ファイルフォルダでは従来からバインダ参照を利用したファイルのコピーのみが実施できますが、文章入力エリアでは同文書内での参照が可能です。
※新フォーム定義における評価式の定義は次週対応予定です。
新フォーム定義で未対応だった下記の項目に対応
- 文書リンクの「参照済み文書非表示」設定
- バインダ参照時の「自動再計算の条件」設定
その他の対応
- 新フォーム定義の軽微なデザイン改善
- バインダの依存関係画面での表示可能なバインダ数を制限のメッセージ追加対応
不具合修正
- 文書一覧の性能改善
- ジョブ定義による文書再計算の性能改善
- 編集可能な評価式が指定された複数選択部品の性能改善
- セッションが消えた場合にバインダ横断検索を行った際に適切なエラーが表示されるように改善
- バインダの依存関係画面において特定の条件で制限を超えてバインダが表示される不具合を修正
- サブフォーム利用時に評価式が動作しない場合がある不具合を修正
- 新フォーム画面のアカウント選択プルダウンが真っ白になる場合がある不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響はありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 不要となったメンテナンス関連の処理を削除
- 評価式の更新に関する内部処理の改善
- セキュリティ対応
- ライブラリの更新
ドキュメント更新情報
下記のガイドを更新します。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映は、リリース日から最大1週間程度です。
- バインダ作成ガイド
次回のリリース
次回のリリースは 2022年9月9日 です。
複数の機能改善を予定しています。