記事更新日:2021/10/07
平素よりSmartDBをご利用いただきありがとうございます。
本ページでは、SmartDBで行っている負荷試験の情報を公開します。
本情報をお客様環境での運用の指標にしていただくことを目的としています。
前提事項
- 記載は計測時点のものであり、継続して改善を行っています。
- アプリケーションの特性上、ご利用のバインダ定義やプロセス定義によっては目標値を上回る可能性があります。性能に影響する観点をまとめた性能ガイドラインをドキュメントとして公開していますのでバインダ設計時にご参照ください。
- 運用監視では、レスポンスタイムの検知も行っています。目標値を大きく上回るような事象が確認された場合は、定義の提供をご依頼し、ご確認させていただいた上で改善方法をご提案させて頂きます。
- お客様環境毎に、ご契約ユーザ数とご利用状況により弊社で基盤のサイジングを行っています。
負荷試験では同時アクセス数を想定したサイジングを行っており、ご利用環境で同様のご利用方法を保証するものではないことをご了承ください。 - 一時的にアクセスが集中する、以下記載の条件を大幅に上回る利用を想定されている場合はご相談ください。
レスポンス目標値
レスポンスの目標値として下記を設定しています。
文書閲覧系 | 3秒以内 |
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文書更新系 | 5秒以内 |
文書検索(部品) | 5秒以内 |
文書一覧表示(1ページ20件) | 5秒以内 |
負荷試験シナリオ
1バインダ対する文書の操作
下記の条件で目標値を達成できることを確認しています。
1バインダの部品数 | 500 |
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1バインダの文書数 | 300,000 |
最大同時アクセス数 | 1,000 |
シナリオに含まれる操作:ログイン、ログアウト、バインダ一覧表示、文書一覧表示、文書登録、文書更新、文書閲覧、文書検索(部品)、全文検索
特定ファイルダウンロード
下記の条件でエラーおよびサーバ負荷なくダウンロードできることを確認しています。
最大同時アクセス数 | 1,000 |
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ファイルサイズ | 200MB |