現連携オプション基盤の老朽化に伴い、基盤のみならず、アプリケーションにおいても、メンテナンスやエンハンスに大きな課題が出てきており、継続的改善が難しい状況にあります。 新基盤の構築及び新連携オプション提供による、改善活動を進めております。
※ 便宜上、現行基盤を旧連携オプション、新基盤を新連携オプションと表記します。
重要事項
連携オプションの基盤変更に伴い、2024年4月を目処に旧連携オプションサービスの廃止を計画しております。廃止に伴い、新連携オプションへの移行が必要となり、お客様自身による移行作業が必要となります。
廃止対象と対応状況
- 電子契約サービス連携(DocuSign、CloudSign、AdobeSign)
- AmazonBusiness連携
- SVFCloud連携
※AdobeSign連携、SVFCloud連携についてはご利用のお客様による移行完了、AmazonBusiness連携については一部のお客様について移行が完了しております。
※2023年5月時点で、DocuSign連携、CloudSign連携の新連携オプションを利用可能な状態となります。
新連携オプションの変更点について
- 1.URLに関する変更点
- 通知ロボット、アクション部品、webhook等に設定する連携URLが変更となります。
- 2.設定に関する変更点
- オプショントークンの再設定、連携定義の再作成が必要となります。
- ※一部UI、仕様の変更があります。
・電子契約サービスに連携する部品(部品ID)を明示的に設定する必要があります。
・旧連携オプションにおいて明示的に設定済みの場合は、その内容を新連携オプションに設定してください - 3.送信元IPに関する変更点
- 送信元IPが非公開となります。
- ※連携先サービスでIP制限を実施する場合は、IP固定化オプションによる送信元IPの固定化必要となります。
新連携オプションへ切り替えのための設定方法
現行の旧連携オプションから新連携オプション利用への切替設定についてのガイドをまとめました。
新連携オプション共通設定
新連携オプションでは、オプショントークンの登録が必須になります。各サービスの設定変更をする前に登録がされているか確認してください。
新連携オプションの移行手順(電子契約サービス連携 例:Adobe Acrobat Sign 連携)
新連携オプションの移行手順(電子契約サービス連携 例:クラウドサイン連携)
新連携オプションの移行手順(電子契約サービス連携 例:DocuSign連携)
新連携オプションの移行手順(AmazonBusiness連携)
新連携オプションの今後について
- 新規オプション開発、機能改善を計画しています。
今後もSmartDB及び新連携オプションをよろしくお願いいたします。