ユーザ向け機能
タイムスタンプオプションを提供開始
セイコーソリューションズ株式会社が提供する「eviDaemon for PAdES」と連携して、PDFファイルにタイムスタンプを付与するオプションの提供を開始しました。
オプションが有効になるとプロセスエンジンのアクティビティの1つとして「タイムスタンプ発行」ロボットが表示され利用可能になります。ロボットが呼び出されると対象のファイルフォルダ部品にアップロードされたファイルに対し、タイムスタンプが付与されます。なお、システム管理者が許可したバインダにのみ、タイムスタンプの発行が可能です。
オプション機能となりますので、ご利用には別途ご契約が必要となります。
更新履歴の閲覧権限に関する仕様変更
文書単位での閲覧権限制御が行われているバインダにおいて、更新履歴の閲覧権限を下記のように仕様変更しました。
- 変更前: 更新履歴の該当バージョンにおいて権限がないユーザは、該当の更新履歴を確認することができない。
- 変更後: 更新履歴の該当バージョンにおいて権限がないユーザであっても、該当文書を回付したプロセスの担当者であれば、すべての更新履歴が閲覧できる。
業務プロセス定義で、主管部署のソートに対応
主管部署の項目で一覧画面上でのソートにも対応しました。
システム管理者向け機能
「グループ管理者」ロールの追加
各グループに「グループ管理者」を設定できるように対応いたしました。
「グループ管理者」は、システム管理者でなくても、組織のセカンダリ所属ユーザ、およびプロジェクトの所属ユーザ・グループを設定することが可能です。
「グループ管理者」はシステム管理画面のグループ設定画面から行います。
「グループ管理者」が所属メンバーをメンテナンスする際は、グループのリンクをクリックして表示されるグループの詳細画面の「所属情報」タブから行います。
アカウントマスタの変更許可設定を追加
アカウントマスタの変更許可を設定できるようにしました。OFFに設定することで、名前等のアカウント情報は画面から変更することができず、CSV連携による変更のみが可能となります。
namespaceを指定してのCSV入力に対応
アカウントマスタ連携のCSV入力を行う際に、namespace の指定に対応しました。
これを指定した場合、CSVファイル内に複数のnamespaceを持つ情報が含まれていても、指定したnamespaceが含まれるレコードのみがCSV入力の対象となります。
ログイン不能ユーザ・廃止グループのCSV出力に対応
アカウントマスタ連携のCSV出力を行う際に、ログイン不能ユーザ・廃止グループを含めたCSV出力に対応しました。
CSV入力によるグループの復帰に対応
アカウントマスタ連携のCSV入力を行う際に、del=0を指定することで廃止グループを復帰できるように対応しました。
ユーザの「ふりがな」をひらがなに変換する機能を追加
これまで、ユーザの情報である「ふりがな」項目は、入力されたデータをそのまま登録していました。
今回のバージョンアップより、「ふりがな」に対して、半角・全角のカタカナが指定された場合はひらがなに変換して登録するように対応しました。
なお、本バージョン適用以前にカタカナで登録されていたデータもひらがなへ変換します。
その他、軽微なデザインや文言の改善
その他、軽微なデザインや文言の改善を行いました。
不具合修正
システム管理者向け
- CSV入力のエラー内容が正しく表示されない場合がある不具合を修正
- アプリ管理者のリスト表が崩れる場合がある不具合を修正
- システム管理画面のサイドメニューが不適切に開閉する場合がある不具合を修正