ユーザ向け機能
バインダのドラフト機能を追加
バインダもドラフト版として作成できるようになりました。
新規に作成したバインダは全てドラフト版として作成されます。ドラフト版の状態で文書登録などを試したうえで正式版として公開することができます。
ドラフト版のバインダは、下記のような性質を持ちます。
- 課金や統計の対象とならない
- ドラフト版のまま90日が経過すると削除される※
- 正式版をドラフト版に変更することはできない
- バインダ管理者、および親キャビネット管理者、システム管理者にしか閲覧できない
- 文書は100件までしか登録できない
- ドラフト版に登録された文書は全文検索の対象とならない
※3日前から事前通知メールがバインダ管理者に通知され削除時はゴミ箱に入ります
ドラフト版バインダは画像のように、ヘッダに「ドラフト版」のラベルと青い線が入った状態で表示されます。正式版のデザインに変更はありません。
なお、登録済みのバインダはすべて正式版として扱われます。
トップ画面の初期状態を新トップ画面に変更
10月中は、SmartDBの新トップ画面と旧トップ画面を選択して利用可能ですが、ユーザを新規に作成した場合の初期状態を新トップ画面に変更しました。
なお、すでに新/旧トップ画面の切り替えを行っているユーザは最後に表示した状態が維持されます。
※旧トップ画面へのリンクは10/30より、利用不可となりますのでご注意ください。
バインダのアイコン設定機能を追加
バインダのアイコンおよび背景色を変更できるようになりました。設定したアイコンは新トップ画面などで表示されます。
※ワークリストなどプロセスの一覧には対応していません。
業務プロセス定義画面のデザインリニューアル
業務プロセス定義の画面デザインをリニューアルしました。
機能的な変更はありません。
再計算定義の実施対象にイベントハンドラを追加
再計算定義を定義している場合であっても、イベントハンドラで値を更新した場合は再計算の対象となっていませんでした。そこで、<文書代入> のタグを利用した場合は再計算の対象となるようにしました。
なお、<文書部品代入> のみの場合は性能を考慮して再計算の対象とはなりません。
モバイルメニューの表示条件を改善
モバイルメニューはすべてのユーザに表示されていましたが、モバイルアプリの利用ユーザにのみ表示するように改善しました。
システム管理者向け機能
デザイン・文言の改善
- Internet Explorer11 の場合のみグループの所属ユーザ表示が異なっていたため統一
- サイドメニューのデザインを改善
- 招待機能が利用できない場合の文言を改善
REST API
バインダ情報に関連するAPIを拡張
バインダ情報に関連する下記のAPIにアイコンの情報を含めるように拡張しました。
- バインダ一覧取得
- よく使うバインダ一覧を取得する
- バインダ詳細情報取得
不具合修正
ユーザ向け
- プロセスが完了した文書を編集しようとするとエラー画面になる不具合を修正
- 定期処理定義の画面が表示されない場合がある不具合を修正
- アクション部品の外部API連携とWebhookにおいて、200以外の200番台もエラー扱いになっている不具合を修正
- バインダ履歴を「戻す」操作に排他制御を追加
- 選択系部品の選択項目定義において、半角記号を使用すると検索パネルでカラーアイコンが反映されない不具合を修正
- ユーザ・グループ選択ポップアップ画面において、組織階層ツリーを連打すると組織が複数表示される場合がある不具合を修正
- テンプレートにおける軽微な不具合を修正
- Internet Explorer11 の場合、AzureADによる認証が利用できない場合がある不具合を修正
システム管理者向け
- SmartDB監査ログのWhereが正しく記録されない不具合を修正
- プロジェクトの所属ユーザを追加できない場合がある不具合を修正