選択肢によって値を自動で参照させることはできますか

フィルタ定義、自動更新部品の条件と評価式を組み合わせることによって、選んだ選択肢に紐づいた値を取得させられます。

設定方法

ユーザー情報の「所属組織」もしくは「メールアドレス」のいずれかを取得する方法です。

※アカウント選択部品がフォームに定義されているものとします。

1. 参照先を選択するための選択肢部品を設置します。
   1. 1-1.部品タイプの単一選択（項目）を選択
   2. 1-2.選択項目定義に「所属組織」「メールアドレス」を設定
   3. 1-3.「設定」ボタンをクリック
      
2. 設定方法1.で作成した部品を利用したフィルタを作成します。
   1. 2-1.「フィルタ定義」をクリック
   2. 2-2.「新規登録」をクリック
      
   3. 2-3.以下の内容を入力し「所属組織」のフィルタを作成
      フィルタ名：所属組織
      対象項目：設定方法1.で作成した部品を選択
      検索条件：所属組織
   4. 2-4.「登録」をクリック
      
   5. 2-5.同様に、「メールアドレス」のフィルタを作成します。
      フィルタ名：メールアドレス
      対象項目：設定方法1.で作成した部品を選択
      検索条件：メールアドレス
   6. 2-6.「登録」をクリック
      
3. 自動更新部品に評価式を設定します。
   1. 3-1.部品編集画面にて評価式の「設定追加」をクリックします。
      
   2. 3-2.条件タブにて「所属組織」を選択
      
   3. 3-3.評価式タブにてlookup関数で「所属組織」を選択
   4. 3-4.「設定」をクリック
      
   5. 3-5.同様の手順で「メールアドレス」についても評価式を追加
      

上記設定をすることで、参照先選択部品で「所属組織」を選択すると、自動更新部品にユーザー情報の所属組織の値が参照されます。