部品の値によって選択できる項目を制御する選択肢制御は、同一選択部品内で設定することはできません。そのため、ユーザ入力用と制御用の2つのチェックボックス部品※を用意し、評価式、フィルタ定義、選択肢制御を組み合わせて設定します。(選択肢制御についてはこちら)
※旧フォーム定義では複数選択部品
実現例
A〜Dの選択肢があるチェックボックス部品でAを選ぶと、他にCしか選べなくなるようにします。
設定方法
上記の実現例をもとにご説明します。
- ユーザ入力用のチェックボックス部品をコピーし、制御用のチェックボックス部品を作成する
制御用の部品はユーザには不要な部品のため、隠しレイアウトブロックに格納する
(隠しレイアウトブロックの作成方法はこちら) - 制御用の部品の部品編集画面から、ユーザ入力用の部品の値を取得する評価式を入力する
評価式:lookup(入力用の部品ID,'name')
- フィルタ定義より「制御用部品がAの時」というフィルタを作成する
対照項目:制御用
比較方法:次の選択肢をすべて含む
検索条件:A
- 部品制御>>選択肢制御より下記を設定する
対象部品:入力用の部品
条件:3で作成した「制御用部品がAの時」のフィルタ
トリガー部品:制御用部品
選択肢設定:AとCにチェック