2020年7月17日のリリース内容についてお知らせします。
リリース内容
ローカル認証を無効化する設定の追加
AzureAD認証でシングルサインオンをする利用シーンに対応するため、ローカル認証を無効化する設定を追加しました。「認証設定」の認証方式「Local」を無効化することで設定できます。
また、これに伴い、下記の動作仕様となります。
ローカル認証が無効の場合の動作仕様
- ログイン画面は表示されず、自動的にシングルサインオンが実行されます
- パスワード設定画面は利用できません
- ユーザ招待機能は利用できません
- CSV入力時の招待メールは送信されません
※CSV入力で作成したユーザへの招待メールは送信されませんので、
利用者向けに別途ログイン用URLを案内する必要があります。
制限事項
- ローカル認証が無効の場合、ログイン時のパスワードは不要ですが、管理画面からユーザ登録する場合はパスワードを入力する必要があります。また、更新時にもパスワードの更新が必要です。
ログアウト画面を追加
認証方式に関わらず、ログアウト画面を追加しました。
「ログイン画面に戻る」のリンクは、「Local」認証でログインした場合のみ表示されます。
通知メール送信制限
SmartDBから通知されるメールをメールアドレスまたはドメインで制限することができます。
送信可能、または送信不可のメールアドレスまたはドメインをそれぞれ指定することが可能です。
不具合改修
以下の不具合を修正しました。
ユーザ向け画面の修正
- 200MBを超えるファイルがアップロードに失敗する場合がある 不具合を修正
- Microsoft アカウントでのサインインに失敗する場合がある 不具合を修正
- モバイルで拡張子のないファイルが添付された文書が開けない不具合を修正
- モバイルの登録画面で一部の評価式が動作しない不具合を修正
- モバイルの終了通知内にあるリンクの遷移先が実施画面になる不具合を修正
- 編集ロック中に招待メールからユーザを作成しようとした際のエラーメッセージを修正
管理者向け画面の修正
- 一部の画面でユーザの付加情報などが表示されない不具合を修正
- 組織やプロジェクトの編集画面で親組織が廃止された場合に空欄になる不具合を修正
- CSV入力時に所属組織が正しく反映されない場合がある不具合を修正