2020年6月27日のリリース内容についてお知らせします。
リリース内容
Azure Active Directory(Azure AD)を利用したシングルサインオン(SSO)に対応
管理画面で「権限認証設定」から、Azure ADを利用した認証を有効化できるようになりました。
Azure ADの認証を有効化すると、ログイン画面に「その他の認証方式へ」というリンクが表示され、Azure ADとSSOができるようになります。
※「Azure Active Directory」はマイクロソフト社のサービスです。
CSV出力したファイルがMicrosoft Excelで文字化けしないように対応
CSV連携で出力したファイルをMicrosoft Excelで開くと文字化けが発生していました。
文字化けが発生しないようにするため、画面上からCSV出力を実行した場合にはBOMを付けるようにしました。
※「Microsoft Excel」はマイクロソフト社の製品です。
アクション部品において、文書の値を変数として利用できるように対応
アクション部品のアクション設定において、URLの中にバインダID、文書番号、部品値を変数として指定できるように対応しました。
変数として利用したい項目をダブルクリックすることで、URLの中に変数を設定することができます。
ユーザ拡張項目の画面対応
ユーザ拡張項目が画面からも編集できるようになりました。下記の画面で操作が可能です。
- 個人設定(閲覧のみ)
- 管理画面(更新可能)
組織情報画面に外部キーを表示
CSV連携用の外部キーを組織情報画面に表示できるようになりました。
- 組織情報画面
- 管理画面
また、バインダの評価式においても「extKey.**」を利用することで外部キーの値を取得することが可能です。
デザイン改善
- CSV連携に関連する画面のデザインと文言を変更。
- ユーザのアカウント有効期限が「指定しない」の場合も、詳細画面に「指定しない」と表示するよう改善。
- モバイルからアクティビティを実施する画面の改善。
不具合改修
以下の不具合を修正しました。
ユーザ向け画面の修正
- 一部のブラウザで、パスワードの表示アイコンや検索のクリアアイコンなどが2つ表示される不具合を修正(未対応部分の追加対応)
- 一部のテンプレートに不備があったため更新
- テンプレート「人事異動通知」が2つ表示されてしまう不具合を修正
管理者向け画面の修正
- システム管理者によるアカウント編集ロックが正しく表示されない不具合を修正
- アカウント編集ロックしているのにロック実施者であれば個人設定ができてしまう不具合を修正
- CSV入力時に上長が正しく変更されない場合がある不具合を修正
- CSV入力時のnamespace,idの重複チェックが漏れており、後勝ちとなってしまう不具合を修正
- Google ChromeおよびMicrosoft Edgeを利用した際にワークリストが自動更新されない不具合を修正