イベントハンドラで設定をすることで
承認ルートに出てくる同一人物をスキップすることができます。
※アカウントの変数に、1次~N次承認者を入れ各承認者を引いていく仕組みを設定。
※設定には、必ずアカウント部品のユーザーを使用してください。(組織やプロジェクトは不可)
設定方法
- 該当のバインダのプロセス定義を開く
- 承認が最初にくるプロセスのアクティビティを設定
└種別:承認アクティビティ - アクティビティ開始時のイベントハンドラを設定
※ここでは3次承認まで設定
※アカウント部品は[10001]~[10003]とする<イベントハンドラ> <!-- アカウントリストを定義 --> <アカウント追加 name="account01"> <文書部品 document="doc01" item-id="10001"/> </アカウント追加> <!-- 2次承認者から1次承認者を削除しカウントリストに2次承認者追加 --> <アカウント削除 document="doc01" item-id="10002" > <変数 name="account01"/> </アカウント削除> <アカウント追加 name="account01"> <文書部品 document="doc01" item-id="10002"/> </アカウント追加> <!-- 3次承認から1次承認+2次承認を削除しアカウントリスト追加 --> <アカウント削除 document="doc01" item-id="10003" > <変数 name="account01"/> </アカウント削除> <アカウント追加 name="account01"> <文書部品 document="doc01" item-id="10003"/> </アカウント追加> </イベントハンドラ>
- それぞれの承認アクティビティにて、スキップの設定を行う
└詳細>スキップ>担当者・代行者ともに空白の場合にチェック
以上の設定で、同一人物の承認者をスキップすることが可能です。