実現イメージ
以下のようにアカウント選択①に既に選択されたアカウントをアカウント選択②でも選択した場合は、エラーメッセージが出て、文書が登録できないようにする。
設定の流れ
各アカウントのMIDの差分の値によって、2つのアカウント選択部品で選択されたアカウントが同じかどうかを判断し、差分が0の場合(=選択されたアカウントが同じ場合)はエラーメッセージを表示する設定をします。
- 各アカウントのMIDを表示する数値入力ボックス部品の設定(MIDについてはこちら)
- 1で作った部品間の差分を表示する部品の設定
- 入力値チェックに使うフィルタ定義の設定
- 入力値チェックより2つのアカウントが同じ場合はエラーが出るように設定
① 各アカウントのMIDを表示する数値入力ボックス部品の設定
下記のように、アカウント選択部品①、②で選択されたアカウントのMIDを表示する部品(数値入力ボックス部品)を作成します。
各アカウント選択部品で選択したアカウントのMIDを取得する評価式を入力します。
② ①で作成した部品同士の差分を取得する部品の設置
数値入力ボックス部品を設置し、部品の編集画面より2つのMIDの部品同士の差分を取得する評価式を入力してください。
③ 入力値チェックに使うフィルタの設定
②で作った部品が0かどうかで、アカウント選択部品で選択されたアカウントが同じかどうかを判断します。
フィルタ定義より以下の2つのフィルタを作成してください。
- 「②のMIDの差分部品の値が0の時」
対象項目:②で作成したMIDの差分部品
比較方法:次の範囲に含まれる
検索条件:0≦②で作成したMIDの差分部品≦0 - 「部品の値があり得ない値の場合」(必ず偽になるような条件)
対象項目:アカウント選択②部品
比較方法、検索条件は任意
例:「アカウント選択②部品が検索範囲外の特定アカウントの時」
対象項目:アカウント選択②部品
比較方法:次に属している
検索条件:絶対に選択されないアカウント(検索範囲外のアカウントなど)