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2024年11月21日のSmartDB FS/KK/KP環境向けリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
フィルタ定義において文字列型部品の部品間比較できる機能を追加
フィルタ定義において、対象項目に文字列部品(文字列入力ボックス、入力可能な単一選択、自動採番、文字列型自動更新部品)が指定された場合、「検索条件」欄にも文字列部品を指定し、文書内の2つの文字列部品のデータ比較ができるように改善しました。
また、「検索条件」に文字列部品が指定されたフィルタは、ビュー定義のフィルタ選択で利用できません。
- 値指定(従来通り文字列を入力)
- 部品指定
新フォーム定義のUI改善
新フォーム定義において、部品編集パネルのUIおよびレイアウトブロック一覧のデザインを改善しました。
- 部品編集パネルのUI改善
※詳細は、新フォーム定義のUI改善についての「部品編集エリア項目」を参照してください - バインダ参照部品の設定において「参照済み文書非表示」を「参照済み文書を含め全て表示」に変更
- 「参照済み文書非表示」をバインダ参照部品の「初期値」が設定されても「参照済み文書を含め全て表示」を非表示にしないよう改善
- 「バインダ参照ボタンを表示」が有効の場合のみ「ボタンタイトル」項目が表示されるよう改善
- 文書タイトル定義に注意書きを追加
プロセスのアクティビティ実施ボタンを遷移矢印から一括設定する機能を追加
プロセス定義のアクティビティ設定画面に、「遷移矢印から一括追加」ボタンを追加しました。
これまでは遷移矢印に合わせて手動で実施ボタンの追加が必要でしたが、「遷移矢印から一括追加」ボタンをクリックするだけで遷移矢印分のボタン名と遷移矢印のキーが追加されます。
その他の改善
- 下書き保存時にエラーが発生した際のメッセージを改善
- バインダ統計情報において、表示モードを全てのバインダで検索した際に「有効な評価式数」「フィルタ定義数」項目を追加
不具合修正
- プロセスのアクティビティにおいて、遷移条件に「すべての担当グループが実施完了」を設定した場合、業務開始者による「取戻し」がでない不具合を修正
- サブプロセス利用時「見出し:文書更新時に更新する」に設定しても見出しなどが更新がされない場合がある不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響はありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 今後の機能追加に向けた対応
- 開発環境に関連する対応
- ライブラリの更新
- ログ改善
- データ保持形式の変更に向けた対応
ドキュメント更新情報
下記のガイドを更新します。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映は、リリース日から最大1週間程度です。
- プロセス作成ガイド
次回のリリース
次回FS/KK/KPリリースは 2024年12月5日 です。
複数の機能改善を予定しています。