SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2024年9月12日のSmartDB FS/KK/KP環境向けリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
フィルタ定義にて数値部品の部品間比較できる機能を追加
対象項目に数値が指定されたフィルタ定義にて、「検索条件」欄に数値部品を指定し、文書内の2つの数値部品のデータ比較ができるように改善しました。
また、「検索条件」に数値部品が指定されたフィルタは、ビュー定義のフィルタ選択で利用できません。
- 値指定(従来通り数値を入力)
- 部品指定
文字列検索でダウンロード不可の添付ファイルの表示を改善
文字列検索の検索結果画面で、添付ファイルのダウンロード可/不可の違いが分かりづらかったので改善しました。
ダウンロード不可の添付ファイルの場合、ファイル名の後ろに「文書詳細+別タブで開くアイコン」を表示します。
その他の改善
- 文字列部品のバインダ参照を利用している場合でも、バインダ参照ボタンと同時に評価式で参照できるよう改善
不具合修正
- プロセスの「優先度」と「ステータス」で同じ部品を利用している場合、アクティビティのステータス更新に連動して優先度が更新されない不具合を修正
- リスト型レイアウトブロック内にリンク部品が下書き保存時に保存できない不具合を修正
- 評価式やREAT APIなどで文字列入力ボックスと入力可能な単一選択部品に値を登録した場合、CSV出力した値に改行が含まれてしまう不具合を修正
- 通知ロボットでWebhookを実行した際に、bodyの値がnullの場合にエラーが発生して実行が失敗してしまう不具合を修正
- 文字列のバインダ参照と自動再計算を利用している際に、親文書の値が空欄でも自動再計算が実行されてしまう不具合を修正
- 業務開始者以外の担当者でも、編集画面に「取り戻し」ボタンが表示されてしまう不具合を修正
- フィルター定義の削除画面で削除ボタンをダブルクリックするとエラーが発生する不具合を修正
- 文字列部品のバインダ参照を利用している場合、評価式で参照先のバインダ内のファイルの参照ができるよう改善
- スタートアップの「テンプレートを使用する」で画像が表示されない不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響はありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 今後の機能追加に向けた対応
- 開発環境に関連する対応
- ライブラリの更新
ドキュメント更新情報
下記のガイドを更新します。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映は、リリース日から最大1週間程度です。
- 利用者ガイド
- バインダ作成ガイド
次回のリリース
次回FS/KK/KPリリースは 2024年9月19日 です。
複数の機能改善を予定しています。