SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2024年9月5日のSmartDB FS/KK/KP環境向けリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
バインダ統計情報にて「部品数(全期間)」を追加
バインダ管理の管理バインダ、統計の管理対象バインダと全てのバインダの一覧に「部品数(全期間)」項目を追加し、バインダで利用している部品数を可視化しました。
プロセス定義の実施ボタンの多言語対応
業務プロセス編集画面の実施ボタン設定にて、複数の言語に対応しました。
各言語のボタン名が設定されている場合、ログインユーザの言語設定に対応したボタンが表示されます。
- 実施ボタン設定画面
- 設定済みの場合赤文字表示
バインダ属性のCSV出力に一括操作権限を許可する設定を追加
バインダ属性のCSV出力にて対象ユーザを指定する際、一括操作権限のうち、CSV出力のみを個別に制限する設定を追加しました。
- 許可するに設定した場合
一括操作権限のあるユーザまたは指定した対象ユーザでCSV出力が可能です。 - 許可しないに設定した場合
指定した対象ユーザのみCSV出力が可能です。一括操作権限のあるユーザは文書一覧でCSV出力ができなくなります。
その他の改善
- 実施履歴部品で実施予定を表示する際、分岐ロボットでは遷移条件と文書の値で遷移先を表示するよう改善
- リスト型ブロック固定行にある「番号」項目名の表示位置を中央から上部中央に変更
- 新フォーム定義にて複数の軽微なUI改善
- ブリッジバインダ(β版)にて複数の軽微なUI改善
不具合修正
- ビュー定義のツリー設定にある「直前のビューの選択を引き継ぐ」という無効な設定が表示されていたため削除
- バインダ定義のバックアップ画面でバックアップ作成者が表示されない不具合を修正
- プロセス定義にイベントハンドラで「非担当者についてのレイアウトブロック権限」を設定する場合、通知の内容に文書の値が反映されない不具合を修正
- 新フォーム定義で画像ラベル部品にJFIF画像をアップロード後に旧フォーム定義を開くとエラーになり、新フォーム定義も開けなくなる不具合を修正
- lookupsの参照先に自身を参照しているバインダがある場合、自動再計算されない不具合を修正
- システム機能設定で検索機能を非表示にしていても、画面横幅を縮小すると検索アイコンが表示されてしまう不具合を修正
- アクション部品の外部API連携タイプの連携ボタンがモバイル画面で利用できなくなった不具合を修正
- RestAPIを非同期モードでCSV出力した際、ビューに文書が1件もない場合からのzipファイルができてしまう不具合を修正
- プロセス分岐ロボットの遷移条件で、比較方法を「次を含む」に設定し比較値が「複数キーワードの場合:」のプルダウンで「いずれかに一致」が選択できない不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響はありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 今後の機能追加に向けた対応
- ログ改善
- 開発環境に関連する対応
- ライブラリの更新
ドキュメント更新情報
下記のガイドを更新します。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映は、リリース日から最大1週間程度です。
- バインダ作成ガイド
- プロセス作成ガイド
- アプリケーション管理ガイド
次回のリリース
次回FS/KK/KPリリースは 2024年9月12日 です。
複数の機能改善を予定しています。