記事公開日時:2024/08/08 12:58
SmartDBで発生している不具合修正のため緊急リリースを実施します。
この度はご迷惑をおかけしており申し訳ございません。
発生日時
- MS:2024/8/7(水)午前1時-3時(JST)以降
リリース日時
- MS:2024/8/8(木)午前1時-3時(JST)以降
不具合事象
「Microsoftアカウントでログイン」、またはSAML認証でログインしている場合、ブラウザが過去のログイン履歴を記憶している場合はログイン画面を表示せずに自動的にシングルサインオン(SSO)の処理を開始します。
しかし、デフォルトの(最初から存在する)SAML認証を利用している場合、過去にSAML認証でSSOをしていても一度だけ再度ログインを求められます。
原因
【MS】リリース情報(2024年8月7日)リリースの7/11分に含まれる「SAML認証において、再ログイン時にエラーになる場合がある不具合を修正」の影響による不具合です。
内部的にデフォルトのSAML認証をチェックする際のロジックが変更となっており、以前にログインした際の情報とのマッチングに失敗してしまい、実施すべきSSOが判断できず再度SSOを求める動作となります。
対応
原因となるチェックロジックを見直し、過去のSSO履歴を利用して自動的にSSOが実施されるように修正します。
修正が適用される前の場合、再度ログイン作業が必要となりますが、それ以外の影響はありません。