SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
2024年6月13日のSmartDB FS/KK/KP環境向けリリース情報をご紹介します。
機能追加・改善
フィルタ定義の対象項目やビュー定義のデフォルトソート項目を項目名で検索できるよう改善
フィルタ定義の「対象項目」やビュー定義の「デフォルトソート項目」にて項目設定時、プルダウン内の項目を文字列検索で絞り込めるよう改善しました。
部品の項目名、部品IDや部品キーでの検索が可能です。
- 部品キーでの検索例
API連携部品をリスト型ブロックで利用できるよう改善
リスト型ブロック内で、API連携部品が利用できるよう改善しました。
※部品の移動やコピーも可能ですが、部品定義の修正が必要な場合があります。
リスト型ブロック内にAPI連携部品を設置した場合、リスト型の同じ行に対して「リクエストでの利用」「レスポンスでの値のセット」が可能です。
また、通常のレイアウトブロックでAPI連携部品を設置した場合、レスポンスの対象項目にリスト型ブロック内の項目を設定することはできません。
その他の改善
- ブランチ評価式でブランチ文書が存在しない場合のmin/maxの結果が空白になるよう改善
- ブランチ評価式で対象文書が多数存在する文書の再計算処理の性能改善
- 評価式計算中のアクション部品クリック時、アラートを表示せず待って処理するよう改善
- 管理バインダ一覧画面のメンテナンスモード解除ボタンの文言を改善
- 「バインダの情報」内にある主管部署のツールチップを表示しないように改善
- プロセス実施画面にて、担当者欄のアイコンと名前の余白を改善
- 通知ロボットがWebhookを利用する場合、実施履歴に実行時間(秒)を表示するよう修正
- 実施履歴部品に表示される、プロセス進行中のアカウント名のUIを改善
不具合修正
- リンク部品のタイトルまたはURLが480文字を超えると、フィルタ定義の「値あり」にマッチしない不具合を修正
- 通知定義で通知先にslackを含む場合、slackトークンを削除すると通知定義が編集できなくなる不具合を修正
- イベントハンドラの<非担当者レイアウトブロック権限>を利用すると、コラボレーターがデータの閲覧・編集ができなくなる不具合を修正
- Webhookの実施履歴にレスポンスコードが表示されない不具合を修正
- カレンダータイプのビューにおいて開始日に設定された編集不可の日付部品が変更可能に見える不具合を修正
- 評価式を設定している選択部品で、再計算時にカラーが消える場合がある不具合を修正
- ファイル名に「'」が入った添付ファイルをブラウザ内で開くとエラーが発生する不具合を修正
- バインダ定義の部品定義印刷画面時、バインダ参照ボタンの一部項目が表示されない不具合を修正
- 特定条件でサブプロセス内の文書に設定されている画像などの取得に失敗する不具合を修正
- アクティビティ担当者にプロジェクトが設定されている場合、実施履歴部品の「実施立場」でプロジェクト名が表示されない不具合を修正
- アクティビティの実施担当に複数プロジェクトを設定かつ複数プロジェクトに所属するユーザの場合、実施立場の候補にそれぞれのプロジェクト情報が表示されるよう修正
- ユーザへのお知らせの関連リンクにエンコードしたURLが指定できない不具合を修正
- モバイル画面にて、アカウント選択部品でコラボレーターユーザの所属組織が初期値表示されていた不具合を修正
- モバイル画面で画像ラベルの画面遷移が正しく動作しない不具合を修正
- モバイル画面の登録・閲覧画面にて、ファイルフォルダ部品が画面下部にある場合、添付ファイルをクリックできない不具合を修正
- 評価式を利用した部品にて「編集不可」または「編集可能+再利用不可」が設定されている場合、モバイル画面で文書再利用をすると部品の値が取得できない不具合を修正
その他内部的な対応(クリックで開きます)
画面上の影響はありませんが、今後の機能リリース対応や内部的な改善について記載します。
- 今後の機能追加に向けた対応
- ログ改善
- 開発環境に関連する対応
ドキュメント更新情報
下記のガイドを更新します。機能の詳細はガイドをご覧ください。
※リリース内容の反映は、リリース日から最大1週間程度です。
- バインダ作成ガイド
次回のリリース
次回FS/KK/KPリリースは 2024年6月20日 です。
複数の機能改善を予定しています。