機能追加
バインダ
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テキスト(1行)部品のバインダ参照機能でビュー指定に対応
テキスト(1行)部品のバインダ参照設定にビューを指定できる設定を追加。設定画面に「文書選択ビュー」の項目が追加。設定されたビューに表示される項目のみがバインダ参照の対象となります。デフォルトではビューには関係なくすべての文書が対象となります。
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ビュー定義の表示項目に「改訂文書」の項目を追加
文書改訂の機能を利用しているバインダにおいて、ビュー定義の表示項目に「改訂文書」の項目を追加。「改訂文書」の列には対象の文書から派生した改訂文書に対するリンクが表示されます。
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テキスト(1行)部品に空白の自動削除設定を追加
テキスト(1行)部品で入力可能文字を制限した場合、「空白を自動削除する」設定を追加。この設定を有効にした場合、文書の登録時に、入力した文字列から空白を自動的に削除します。
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新フォーム定義:ショートカットキーによる部品のコピー&ペーストに対応
既存の部品を選択した際のコピーおよび、空白のセルを選択した状態でのペーストを下記のショートカットキーで実施できるように対応しました。
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コピー |
ペースト |
Windows |
ctrl + c |
ctrl + v |
Mac |
command + c |
command + v |
- 自動再計算の状況追跡機能を追加
自動再計算機能を有効にしている場合に、自動再計算の状況を文書閲覧画面の上部に表示するよう対応しました。※対象件数は1階層(開いている文書を直接参照している文書)のみが表示。
- 変数リンク部品にメールアドレスを利用可能なパラメータを追加
変数リンク部品(アクション部品の「ボタン」タイプ)において、操作ユーザのメールアドレスを利用可能な下記の変数を追加しました。外部URLのパラメータとして利用するなどの使い方ができます。
・[_email]:メールアドレス
・[_keitai_mail]:携帯メールアドレス
・[_pmail1]:その他メールアドレス1
・[_pmail2]:その他メールアドレス2
管理機能
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IdPサーバが異なる複数のSAML認証の設定に対応
システム管理画面からSAML認証の設定は固定で1つしか設定できませんでしたが、「登録」操作からそれぞれ異なるIdPサーバを利用した複数のSAML認証の設定を定義できるようになりました。
- SAML認証設定に「メタデータ」ボタンを追加
システム管理画面の認証設定の一覧画面において、SAML認証のEntity IDやメタデータファイルなどを確認可能なボタンを追加しました。
その他
仕様変更
バインダ
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営業日をカウントする評価式の追加と営業日差分評価式の非推奨化
・評価式countWorkDaysの追加
・評価式dateDiffInWorkDaysの非推奨化
- ブランチビュー部品と他機能の組み合わせ利用に制限を追加
「ブランチビュー部品」を利用している場合、同時に「文書の親子機能」「サブフォーム機能」は利用できないように制限を追加しました。また、「文書の親子機能」「サブフォーム機能」を利用している場合には「ブランチビュー部品」は利用できません。
業務プロセス
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起案部署機能の仕様変更
起案部署に部品を指定している場合の動作について、下記2点を変更しました。
※起案部署に部品を指定していない場合の動作は変更ありません。
・変更不可の設定を廃止、常に変更可能に
・業務開始者が所属していない起案部署も利用可能
- 業務開始時の起案部署の変更禁止に対応
業務開始時に起案部署を変更できますが、業務プロセス定義の設定で起案部署の変更を許可するかの設定を追加。変更を許可していないプロセスでは業務開始時の起案部署の変更不可となります。
オプション・API
- Adobe Acrobat Sign、クラウドサイン、DocuSignの新基盤対応
基盤の変更に伴い、以下の変更が発生します。
・一部設定画面や設定内容の変更
・送信元IPアドレスの非公開化
※IPアドレスによる接続制限を行う場合、IPアドレス固定化オプションが必要
管理機能
その他
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ログイン画面の遷移変更
「メールアドレスの入力」と「パスワードの入力やログイン方法の選択」を同時に実施するような画面から、「メールアドレスの入力」を実施した後に「パスワードの入力やログイン方法の選択」を実施するような動作に変更しました。
性能改善
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