必須入力制御はプロセス定義の実施ボタンに関係なく文書登録時にチェックが入るため、
アクティビティの処理によって必須項目を変えるということはできませんが、
代替案で実現可能です。以下をご確認いただき、ご検討ください。
代替案①:プロセス定義側で必須入力設定
プロセス定義のアクティビティの実施ボタンごとに「必須入力チェック」を設定することが可能です。 「承認」時のみ必須入力が必要な部品を設定することができますが、「承認」「却下」等のボタンを押すまで どの項目が必須なのかフォーム上では表示されないため、あらかじめ部品にコメントなどで記入を促す言葉が必要です。
- 対象のアクティビティを選択し、
必須入力チェックの追加ボタンをクリック - 必須チェックを行う実施ボタンを選択
- 対象部品を設定するために、編集ボタンをクリック
- 対象となる部品にチェックを入れる
条件がある場合は、条件タブでフィルタを設定
代替案②〜フォーム定義に部品追加
上記の設定により、却下にチェックがないと必須入力チェックが動作しエラーとなり
却下にチェックを入れると必須制御が動かないため、プロセスの「却下」ボタンを押した際に入力がなくてもプロセスを進めることができます。
- フォームにチェックボックス部品を追加
- 初期値はチェックを外し、却下の場合にチェックを入れる設定にする
- フィルタ定義で却下の場合のフィルタを作成する
└対象項目:1で作成した部品 比較方法:値がない - すでに作成されている、ステータスに応じた必須入力制御設定の
条件に3で作成したフィルタを追加(下記条件のすべてに一致するに設定)