実現イメージ
以下のように「帰着日」の日付が「出発日」より前の日付になっていた場合は、エラーが出て文書を登録できないようにします。
設定方法
上記の例をもとに説明します。
2つの日付の差分が正か負かでどちらの日付が前かを判断し、差分が負の場合はエラーメッセージを表示する設定をします。
- 2つの日付の差分を表示する数値入力ボックス部品を用意し、評価式記入欄に下記の評価式を入力します。この情報はユーザには不要なので隠し部品にして構いません。方法はこちら
dateDiffInDays([出発日],[帰着日])
- フィルタ定義より下記の条件を作成
●「日付の差分が-1以下のとき」
対象部品:1で作成した日付の差分部品
比較方法:次の範囲に含まれる
検索条件:日付の差分≦-1●「帰着日について必ず偽となるフィルタ」
例:帰着日の値がないとき
対象項目:帰着日の部品
比較方法:値がない - 部品制御>>入力値チェックより下記を設定
対象部品:帰着日
チェック実施条件:日付の差分が-1以下のとき
トリガー部品:日付の差分
有効性チェック:帰着日について必ず偽となるフィルタ
エラーメッセージ:任意のメッセージ