該当のアクティビティ実施時にファイルフォルダ部品の編集を不可とした場合、部品内のファイルを画面に表示することができます。(部品が編集可能な状態であれば、ファイルの中身は表示されず、ファイル名のみ表示されます。)
設定方法
まずファイルフォルダ部品の設定で、ファイルが画面に表示されるように設定をします。続いてステータスを管理する部品を用意し、特定のステータスの時以外はファイルフォルダが含まれるレイアウトブロックを編集できないように編集条件の設定をします。
- ファイルフォルダ部品の部品編集画面>ファイル設定でインライン表示設定を有効にし、表示形式を「開いて表示する」にする
- フォーム定義でステータスを管理する部品(単一選択選択部品)を作成
プロセス編集画面より、アクティビティが変わる毎にステータス部品の値が自動更新されるように設定(詳しくはこちら) - フィルタ定義より、ファイルフォルダ部品を編集可能なステータスの条件を作成
例:「ステータスが申請前の時」
対象項目:ステータス
比較方法:次のいずれかに一致する
検索条件:申請前
- ファイルフォルダ部品が含まれるレイアウトブロックの表示・権限設定>>編集>>条件に3で作成したフィルタを設定
こちらの設定でステータスが「申請前」の時以外はファイルフォルダ部品を編集できなくなります。