プロセス終了後に文書の編集権限を変更したり、文書を編集させないようにする機能や設定方法はございません。
代替案
バインダにステータスを管理する部品を用意し、ステータスに応じて編集権限を制御することができます。
設定方法
「申請前」、「否認」、「差戻し」の場合、編集を許可し、それ以外は編集させないように制限する方法です。
※あらかじめ単一選択(メニュー)部品などにて「申請前」、「否認」、「差戻し」というステータスを作成しておきます。
1)フィルタ定義の作成
それぞれのステータスが選択された場合のフィルタを作成します。
- サイドメニューのバインダ設定:フィルタ定義をクリック
- 新規登録ボタンをクリック
- フィルタ名を「申請前」と入力
- 対象項目にあらかじめ作成しておいた単一選択(メニュー)部品のステータスを選択
- 比較方法に「次のいずれかに一致する」を選択
- 検索条件に「申請前」にチェック
- 登録ボタンをクリック
※同じ手順で、「否認」、「差戻し」のフィルタを作成します。
2)レイアウトブロック属性の編集
それぞれのステータスが選択された場合のフィルタを作成します。
- 編集制限をかけたいレイアウトブロックのレイアウトブロック属性の編集をクリック
- 編集可能条件欄にて、①で作成したフィルタ「申請前」、「否認」、「差戻し」にチェック
- 設定ボタンをクリック
※制限をかけたいレイアウトブロックが複数ある場合は、レイアウトブロック単位で本設定を行います。