バインダに対して公開制限をつけ、社内の運用にてカバーいただくことで可能です。
注意点
- 「システム管理者」が「履歴一覧」から「限定しない(管理者モード)」で検索し文書を開いた場合、「権限がありません」と表示されます。
- 「システム管理者」は非常に権限が強いため、非公開にしたバインダに対してバインダ属性の編集ができ、「システム管理者」をバインダ管理者などに設定できます。
- バインダの公開制限を行うことと合わせて、お客様内の運用をご検討いただく必要があります。
設定方法
- 参照させたくないバインダの「バインダ概要」の「公開レベル」を「公開先を指定する」へチェック
- 公開したいユーザーを設定
運用のご検討項目
- 管理者権限を付与するユーザは絞る
システム管理者・全体プロセス管理者権限を付与するユーザは絞っていただく運用をご検討ください。
システム管理者や全体プロセス管理者は非常に強い権限を持っています。
そのため、前提としてあまり多くの方に付与していただく使い方は想定されておりません。 - 内容詳細が推察できない見出しを登録する
内容が参照できない文書であっても、履歴一覧で文書の見出しだけは表示されます。
そのため、秘匿文書のワークフローを回す際には、内容詳細が推察できない見出しをつけていただくよう、注意が必要です。 - 秘匿情報のレベルに応じて鍵付きファイルを併用する
絶対に見られてはならない情報に関しては、鍵付きファイルを申請書に添付するなどの運用をご検討ください。
フォーム内にファイルフォルダ部品を設けることで鍵付きファイルなど添付することが可能です。
万が一、システム管理者がバインダ内を閲覧しても、秘匿情報を確認することはできません。
ただし、パスワードがシステム管理者に知られないようにしていただく必要があります。