記事公開日:2024/12/23
平素はSmartDBをご利用いただきありがとうございます。
「Teams通知機能のコネクタ変更に対するSmartDBの対応について」で連絡した新方式コネクタへの対応に関する具体的な対応方法について連絡いたします。
対応ステップ
SmartDBとしては下記のステップで対応を実施します。
Teams通知をご利用の場合、利用者自身による対応も必要となるため、事前に内容をご確認ください。
- 2025/01/08 14:00 新方式コネクタ、旧方式コネクタのいずれの方式でも送信できるよう対応
- 本対応は全環境に対して適用されます。環境グループキーによる適用タイミングの差異はありません。
- 設定方法についても本対応に合わせてドキュメントを公開する予定です。
- この期間中に旧方式コネクタから新方式コネクタへの設定変更を実施してください。
なお、旧方式コネクタも継続して送信されるため、いずれの設定も残している場合は二重に通知が送信されるようになるためご注意ください。
- 2025/01/31 Microsoft社による旧方式コネクタの廃止
- これ以降、旧方式コネクタが設定されている場合はTeams通知は送られなくなる想定です。
変更による影響
新旧のコネクタはそれぞれ下記の仕組みを利用しています。
- 旧コネクタ:SmartDBコネクタ(Teamsのカスタムコネクタ)
- 新コネクタ:Teamsのワークフロー
この変更により、Teams通知の仕様に変更が発生します。
弊社で認識している主な変更点は下記の通りです。
※Microsoft社による仕様変更で、これ以外にも変更点が発生する場合があります。
旧コネクタ(SmartDBコネクタ) | 新コネクタ(ワークフロー) | |
チャネル通知の利用方法 |
Teamsの通知先チャネルのURLを取得 |
Teamsのワークフローを設定 |
通知の投稿者 | SmartDBのbot固定 | botもしくはワークフロー設定者 |
投稿の形式 | MessageCard形式 | AdaptiveCard形式 |
通知のカスタマイズ | 不可 | 通知時のワークフロー設定がカスタマイズ可能 * |
* Microsoft製品内のカスタマイズとなるため、弊社サポートでは対応できません。
以上