記事公開日:2024/7/1
平素はSmartDBをご利用いただきありがとうございます。
フォーム定義における対応方針についてご案内します。今後の計画にお役立てください。
背景
現在、SmartDBでは2種類のフォーム定義が利用可能です。
- 新フォーム定義
- フォーム定義 ※以降、本記事では「旧フォーム定義」と記載
新フォーム定義はよりデジタルの民主化を促進し、親しみやすく利便性の高いインターフェースの提供を目指して、2021年10月にβ版を、2022年1月に正式版をリリースしました。
新フォーム定義を利用することは下記のようなメリットがあると考えております。
- 大幅に改善されたパフォーマンス
- ポップアップや画面リロードの少ないシームレスな操作性
- 部品のコピーや列幅の調整など実施時のより直感的なUI
しかしながら、現時点では一部「旧フォーム定義でのみ設定可能な定義」が存在しており、それらにより旧フォーム定義の利用を継続している場合もあると認識しております。
今後の開発方針
今後のフォーム定義に関する開発方針を下記のようにいたします。
旧フォーム定義でのみ設定可能な定義の扱い
旧フォーム定義のみで実施可能であった一部設定・機能について、新フォーム定義でも2025年の春を目標に対応し、「旧フォーム定義でのみ設定可能な定義」がなくなるよう計画しております。
現時点では下記対応を予定しております。
- レイアウトブロックの「ウィンドウ幅連動」対応
- 「共通部品」の配置
- 「サブフォーム」の配置
※記載がない内容については対応方針を検討中です。一部、機能自体の見直しや廃止を行う場合もございます。
旧フォーム定義の扱いについて
旧フォーム定義は将来的な停止を前提として、メンテナンスモードに移行します。
※正式な停止時期については、停止の1年前を目処にご案内します。
今後、新フォーム定義において設定項目の追加など新機能を追加した場合は旧フォーム定義での設定変更には対応しません。
※旧フォーム定義の利用は継続して可能です。この際、変更不可の項目は新フォーム定義で実施した設定が維持されます。
まだ新フォーム定義をご利用いただいていない場合、ぜひ新フォーム定義をご活用ください。
新フォーム定義の利用には多くのメリットがあり、今後も継続的なアップデートとサポートを提供してまいります。
引き続き、SmartDBをよろしくお願いいたします。