管理画面で発行できるトークンの仕様を下記のとおり変更しますのでお知らせします。
トークンタイプの追加
トークンの仕様が下記のように変更となります。
変更前の動作
これまで管理画面で発行できるトークンは1種類しかなく、APIを実行する際には「SmartDB管理者」ユーザを利用してAPIを実行していました。
結果として、例えば文書の更新を行いたい場合には「SmartDB管理者」を該当バインダのバインダ管理者にセットするなどの対応が必要でした。
変更後の動作
トークンに「トークンタイプ」という属性が加わりました。
これまでのトークンは「システム管理トークン」となり、
新規に「オプショントークン」というトークンタイプでトークンの発行が可能になります。
オプショントークンは、外部サービス連携専用のトークンです。
「オプション処理ロボット」という特別なアカウントとしてAPIを実行でき、文書の更新などにおいても、変更前のような権限付与設定が不要です。
また実施履歴や更新履歴などの実行ユーザは「SmartDB管理者」から「オプション処理ロボット」に変更になります。
ご依頼事項
電子契約オプション(クラウドサイン連携、DocuSign連携)、AmazonBusiness連携をご利用のお客さまは、オプショントークンを発行していただき、外部連携設定よりトークンの設定にてオプショントークンを設定し直してください。
トークンの設定方法については、オプション利用ガイドの参照をお願いいたします。
今後の仕様改善予定
今後、新たなトークン種別として「バインダトークン」を追加予定です。
「バインダトークン」はバインダ単位でAPIの利用を行える新しいAPI利用オプションのための機能です。
文書データの取得や更新などの用途でお使い頂くことを想定しています。
本機能の詳細は準備ができ次第、情報公開予定です。
今後のトークンの種類
トークン種類 | 用途 | 概要 | リリース時期 |
---|---|---|---|
システム管理トークン | アカウントAPIでの利用を想定 | すべてのお客さまで利用可 | - |
オプショントークン | 電子契約オプションなど外部サービス連携オプションでの利用を想定 | 電子契約オプションなど外部サービス連携オプション契約時に利用可 | 4/16 |
バインダトークン | バインダの文書操作やプロセス実施などの利用を想定 | バインダトークンオプション契約時に利用可 | 4/23を予定 |