帳票定義について、下記の仕様変更を予定しています。
ご不便をおかけして申し訳ございませんが、内容をご確認いただき、ご了承頂きますようお願い致します。
内容についてご不明な点がある場合は、弊社サポートセンターへお問い合わせください。
対象機能
バインダ定義の「帳票定義」から行う帳票定義および帳票出力機能。
帳票の出力タイプは「文書詳細」「文書一覧」いずれもです。
背景
- 帳票定義の「出力テンプレート」の定義内容によっては、帳票出力時にサーバが高負荷となり、SmartDB全体の操作に影響がでてしまうことがありました。また帳票出力自体も長い時間を要する場合がありました。
- 「出力テンプレート」内にExcel関数が多数定義されている場合に高負荷が発生する傾向にあります。
- どんな出力テンプレートを用いて出力しても、安定してSmartDBをご利用いただけるよう、
安定性を優先した対応を行います。
現在の仕様
- Excel関数がExcelファイル内に指定されている場合、出力されたファイルでは既に計算された状態で出力されます。
- 拡張子が「xls」「xlsx」いずれの場合もご利用いただけます。
変更後の仕様
- Excel関数がExcelファイル内に指定されている場合、計算せずに出力します。
出力後に、手動で再計算する必要があります。(※) - 拡張子が「xlsx」のファイルを推奨します。(将来的に制限する予定です)
- Excel関数の再計算を行わないため出力までのレスポンスが大幅に改善されます。
※再計算の方法は、出力されたデータ(ブック)を全選択し、データのタイプを「標準」など再指定してから、Excelのメニュー「数式」-「再計算実行」または「F9」で再計算します。
2021/01/28 追記
帳票定義を利用して出力したExcelファイルは開いた際に自動で再計算を行うように定義します。
そのため、手動で再計算を行う必要はありません。
変更予定
- 2021/01/29 深夜メンテナンス以降、変更後の仕様とする予定です。