ワークフロー中に関連文書の情報を更新する方法
ワークフローを回している文書の参照する文書に対して、ワークフローの進行に合わせて部品の更新が可能です。
実際に回付している文書だけでなく、バインダ参照した文書の部品をプロセス内で更新できます。
バインダ参照している関連文書の値をどのタイミングでどの部品をどのように更新するかを設定できるので「ワークフローの進行によって関連文書の値を変えたい!」という下記のような業務に活用することができます。
- 設備利用申請
- 備品貸出申請
- 予算管理
- 在庫管理
- 住所変更申請 など
設定方法
- プロセス定義で開始バインダ・関連文書格納先を設定する
- 各アクティビティで関連文書格納先のステータス更新の設定
※イベントハンドラを利用します
■イベントハンドラ記載例
関連文書格納先 文書変数「doc02」の部品ID「Status」に文字列「申請中」などを代入します。
<イベントハンドラ>
<文書部品代入 document="doc02" item-id="Status">
<文字列 value="申請中" />
</文書部品代入>
</イベントハンドラ>
※関連文書で使う項目に合わせて、文字列を指定してください。
関連情報
- プロセス作成ガイド
└イベントハンドラ関連 >イベントハンドラ一覧 - バインダ参照ボタン/バインダ参照