平素はSmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
この度、下記の仕様変更を予定しています。
内容についてご不明な点がある場合は、弊社サポートセンターへお問い合わせください。
背景
RestAPI経由でファイルをアップロードする場合は、APサーバの一時領域に保存後に、部品データとしてファイルストレージに保存する流れになりますが、その際、一時領域に保存された一時ファイルが自動で削除されない問題がありました。
変更内容
RestAPI経由でアップロードされた一時ファイルについて、文書の登録や更新で一時ファイルを利用した場合に該当の一時ファイルを削除するように動作を変更します。
もしもRestAPI経由でアップロードされた一時ファイルを複数の文書に対して連続で添付するような操作を利用する場合は、deleteTempFile=falseをパラメータを付与すれば文書に添付しても一時ファイルを削除しません。
対象
以下のRestAPIによってAPサーバの一時領域にアップロードされたファイル
- 添付ファイル追加: POST /hibiki/rest/2/attaches
削除タイミング
以下のRestAPIで一時ファイルを指定して更新したとき
※ただし、deleteTempFile=falseを指定していた場合は削除しません。
- 文書登録: POST /hibiki/rest/2/binders/{binder}/documents
- 文書更新: PUT /hibiki/rest/2/binders/{binder}/documents/{document}
- 文書一括操作: POST /hibiki/rest/2/documents
- リスト型部品の行新規登録: POST /hibiki/rest/2/binders/{binder}/documents/{document}/listitems/{block}/rows
- リスト型部品の行更新: PUT /hibiki/rest/2/binders/{binder}/documents/{document}/listitems/{block}/rows/{row}
日程
- 2022/7/8 のリリースでの変更を予定しています。
以上