記事配信日:2022/4/14
平素はSmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
この度、下記の仕様変更を予定しています。
内容についてご不明な点がある場合は、弊社サポートセンターへお問い合わせください。
背景
近年、SmartDBは様々なシーンでご利用いただいており、ディスク使用量(※1)は従来よりも増加傾向にあります。また、サービスとしても、定義などのシステムファイルデータをデータベースへ移行する内部仕様変更の開発を進めており、ディスク使用量に影響する可能性があります。
活用度合いや仕様変更によるディスクへの影響を気にすることなく、SmartDBをより安全に快適にご利用いただくため、標準でご利用いただけるディスクサイズを拡張することにしました。
ディスクサイズを拡張することにより、ディスクへの書き込み性能自体も上がるため、性能改善効果も期待できます。
(※1)SmartDBのディスクにはファイルフォルダ部品や画像部品にアップロードされるデータは含まれていません。バインダやプロセスなどの定義データ、部品に入力されるデータがディスクに保存されます。この他、システムで利用するキャッシュやログなどの一時ファイルがディスクに保存されています。
概要
システム標準のディスクサイズを下記に変更します。
最大IOPSは現在の4.6倍となります。
変更前:128GB
変更後:512GB
対象環境
対象となる環境は下記の環境です。
- ご契約済み本番環境
以下は対象外となります。
- ご契約済み検証環境
- トライアル環境
対応日時
- 2022/5/10 のメンテナンス時間以降、1〜2週間を目処に、順次環境に反映します。
影響
- システム管理画面で確認できるディスクサイズが変更となります。
- 従来同様、使用量が60%を超えた場合にはシステム情報配信先に通知されます。
- 使用量が80%を超える場合にはSLAの観点から弊社の判断でディスクを追加させていただきます。
今後
- 512GBを超えるディスクサイズの追加については、新たなオプションとして設ける予定です。
また、512GBを超える場合は、128GB単位ではなく、1TB、2TB、4TBのメニューとなる予定です。