SmartDBをご利用いただき、ありがとうございます。
SmartDBでは、いくつかの新機能と仕様変更を以下のとおり予定しています。内容を事前にご確認ください。
記事更新日:2021/09/22
リリース
- 2021/10/01(金) の週次リリース反映(メンテナンス時間)以降
内容
1.【仕様変更】フォントスタイルの変更
背景
Windowsをご利用の場合、Windows10の標準フォントスタイルである"Yu Gothic UI"をデフォルトとしていましたが、部品に入力されるデータを閲覧する場合に「幅が狭く見づらい」との声が多いことから、"メイリオ"を標準とするよう見直します。先行して、システム管理画面、トップ画面は対応済みです。
内容
- Windowsでご利用の場合、標準フォントスタイルが"メイリオ"になります。
- Macでご利用の場合、標準フォントスタイルが"ヒラギノ"になります。
- リッチテキストのデフォルトは"メイリオ"になります。
- リッチテキストで保存済みの入力データは"Yu Gothic UI"で保存されているため、閲覧画面で見る場合には、その他の部品の入力データと見た目が異なります。
- "メイリオ"では斜体を表現できません。(制限事項)
- 文字の幅が変わるため、ピクセル指定でフォームを表現している場合、改行位置が従来と異なることがあります。ご了承ください。
画面イメージ
2.【仕様変更】ヘッダーメニューの変更
背景
バインダやプロセス開発を行う業務デザイナーの方は、「バインダ・プロセス管理」のメニューのアクセス頻度が多いにも関わらず、ヘッダーメニュー内に入っていることから、わかりづらく、アクセスしづらいという声がありました。
「サポートサイト」へのアクセスの導線は、これまでシステム管理画面のメニューにしかありませんでしたが、より活用を広げていただくため、すべてのユーザにサポートサイトへのリンクを表示するよう改善します。
グループ管理者であれば可能なメンバーをメンテナンスする画面への導線が限られていたため、新たにヘッダーメニューの1つとして表示します。
内容
トップヘッダー
- バインダ・プロセス管理のメニューをヘッダーにアイコンで配置、メニューからは削除
- サポートサイトへのリンクをヘッダーにアイコンで配置、全ユーザが閲覧可能に
- 「グループ管理」をメニューに追加
バインダヘッダー
- ドキュメント一覧へのリンクを追加
画面イメージ
トップヘッダー
バインダヘッダー
3.【新機能】新検索画面
背景
バインダを横断してキーワード検索できる検索機能では、バインダの数や文書数が多い場合に表示に時間がかかる問題がありました。
内容
画面表示の処理を見直すと共に、新しい画面にリニューアルします。
約1ヶ月は旧画面と併用可能とし、その後、完全切り替えを予定しています。新画面ではいくつかの仕様変更があります。
■追加機能
- 高度な検索オプション(完全一致検索、AND/ORの同時利用、除外)
- 文書タイトルのみの検索
- 添付ファイルのみの検索
- 添付ファイルの拡張子を指定しての検索
■廃止機能
- プロセス履歴のみの検索
- 文書とバインダを同時に検索
■今後対応予定の機能
- バインダ・キャビネット指定
画面イメージ
4.【新機能】ブランチ部品とバインダ参照機能
背景
商品開発など、業務の各工程で関係者が異なり、文書や会議記録などの成果物がある場合、各担当者には権限を委譲した上で、マネジメント層では情報を集約して管理したいという業務ニーズをいただく機会が増えています。
このようなケースマネジメント業務をSmartDBで実現したいというニーズに応えるため、異なるバインダで管理された情報を1つの文書に集約して管理できるようにする機能を追加します。
内容
ブランチ部品:複数のバインダの情報を集約する機能として新たにブランチ部品を追加します。参照関係にある文書を一覧形式で文書内に埋め込むことができます。特定文書に紐づく文書を集約し、枝分かれした文書を一覧表示できることから「ブランチ部品」と名付けました。
バインダ参照機能:文書の参照関係を実現するものとして「バインダ参照ボタン」がありますが、関連付けに操作が必要であるため既存データでブランチ部品を利用する場合には不便です。そこで、入力済みの文字列入力ボックスの値を文書と文書を紐付ける文書キーとして利用可能にします。文字列入力ボックスに「バインダ参照機能」を追加することで実現します。
変更内容は以上となります。
仕様についてご不明点などある場合は弊社サポートまでお問合せください。